体外受精の流れの
どこにあたりますか?
ZyMōTは、顕微授精に使う精子を選ぶ方法(先進医療)です。体外受精は、卵巣刺激・採卵・受精・培養・胚凍結・胚移植という順で進みます。胚を凍結せず、採卵した周期にそのまま移植することもあります。
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STEP 01
卵巣刺激
お薬(注射・内服)で卵子を育てます。
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STEP 02
採卵
育った卵胞から卵子を取り出します。
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STEP 03
受精
採った卵子と精子を受精させます。通常の体外受精と顕微授精があります。ZyMōTは、この段階で使う精子を回収する方法です。
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STEP 04
培養
受精した卵(胚)を培養します。
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STEP 05
胚凍結
育った胚を凍結して保存します。
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STEP 06
胚移植
胚を子宮に戻します。
流れの全体と、段階ごとの費用は体外受精のページにまとめています。
ZyMōTとは
どのような方法ですか?
動きのよい精子がフィルター(メンブレン)を通り抜ける仕組みで、状態のよい精子を集めます。
先進医療として認められています。制度上の名前は「膜構造を用いた精子選択術」です。
遠心分離を使わないと
何が違いますか?
遠心分離による負担が減るので、精子のDNAが傷つきにくくなります。
最近は、受精のあとの育ち方や流産に、卵子だけでなく精子も関わっていることが分かってきました。その一つが、精子のDNAの損傷だと考えられています。
これまでの精子調整法では、遠心分離機で正常な精子を分け、時間をかけて動きのよい精子を集めていました。ただ、この方法では一部の精子に物理的な負担がかかり、DNAが傷つく原因になることが分かっています。
ZyMōTは遠心分離機を使わず、フィルターと精子自身の動きで短い時間のうちに集めるので、物理的な負担が小さくて済みます。
- 遠心分離による物理的な負担が、精子にかかりません
- 物理的な負担で起こるDNAの損傷や、酸化ストレスを減らせます
- よく動く、はたらきのよい精子を集められます
精子は
どのように回収しますか?
採っていただいた精液を、そのまま使います。
ZyMōT本体に、精液と培養液を注入します。
37℃のインキュベーター(培養器)に、30分間入れておきます。
よく動く精子を集めます。
手順は、提供元(株式会社 東機貿)の資料をもとにしています。
どのような方が
対象になりますか?
顕微授精を予定している方が対象です。
- 顕微授精を1回以上受けても、移植できる胚が得られなかった方。または胚移植をしても妊娠に至らなかった方
- 次の採卵で顕微授精を予定している方
- 内容を理解したうえで、同意書にご署名いただける方
費用はいくらですか?
この方法は自費です。ただ、先進医療として認められているので、保険で受ける体外受精とあわせて受けられます。
- 保険適用時(3割)
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- 自費
- 25,000円
先進医療部分は全額自己負担です。
リスク・副作用
- 結果:受精や胚の育ち方をお約束できるものではありません。
- 効果:効果には個人差があります。
採卵や顕微授精、胚移植など、体外受精そのものにともなうリスク・副作用は、体外受精のページに載せています。
監修・更新
監修:城南レディースクリニック品川 院長 岩﨑 信爾(日本生殖医学会認定 生殖医療専門医/日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医)
最終更新:2026年9月19日
