採卵

採卵は、育った卵胞から卵子を取り出す処置です。腟から超音波を当てて見ながら、卵巣の卵胞に針を刺し、中の卵子を吸い出します。局所麻酔で行いますが、採卵する数が多いときや、痛みが強くなりそうなときは、静脈麻酔もあわせて使います。
体外受精の流れの
どこにあたりますか?
採卵は、卵巣刺激で育てた卵胞から卵子を取り出す段階です。体外受精は、卵巣刺激のあとに採卵し、受精と培養を経て、胚を凍結してから子宮に戻すという流れです。凍結せずに、採卵した周期にそのまま戻すこともあります。
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STEP 01
卵巣刺激
お薬(注射・内服)で卵子を育てます。
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STEP 02
採卵
育った卵胞から卵子を取り出します。
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STEP 03
受精
採った卵子と精子を受精させます。通常の体外受精と顕微授精があります。
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STEP 04
培養
受精した卵(胚)を培養します。
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STEP 05
胚凍結
育った胚を凍結して保存します。
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STEP 06
胚移植
胚を子宮に戻します。
流れの全体と、段階ごとの費用は体外受精のページにまとめています。
採卵は
どのように行いますか?
腟から超音波を当てて卵胞を見ながら針を刺し、卵胞の中の卵子を吸い出します。
腟から超音波で見ながら卵胞に針を刺して、卵胞液を吸い出します。
吸い出した卵胞液の中から、卵子を顕微鏡で探して取り出します。
一回目の吸引で卵子が見つからないときは、培養液で卵胞の中を洗ってもう一度探します。それでも取れないことがあります。
麻酔は使いますか?
局所麻酔をしてから採卵します。採卵する数が多いときや、痛みが強くなりそうなときは、静脈麻酔もあわせて使います。
麻酔料は別途かかります。金額は費用のページの「生殖補助医療」に載せています。
採卵の副作用
主な副作用は出血と感染です。
針を刺したところから少し出血しますが、たいていはごく少量で、すぐに止まります。まれに、思いがけない血管から多く出血することがあります。そのときは止血の処置をしたり、少し長めに休んでいただいたりします。
採卵のときによく洗いますが、そのあと卵巣や骨盤の中で感染が起こることがあります。感染を防ぐため、採卵のあとに抗生剤を飲んでいただきます。
体外受精全体のリスクと副作用は体外受精のページにまとめています。
監修・更新
監修:城南レディースクリニック品川 院長 岩﨑 信爾(日本生殖医学会認定 生殖医療専門医/日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医)
最終更新:2026年9月19日