
執筆者兼監修者プロフィール
東大産婦人科に入局後、長野県立こども病院、虎の門病院、関東労災病院、東京警察病院、東京都立豊島病院、東大病院など複数の病院勤務を経てレディースクリニックなみなみ院長に就任。
資格
- 医学博士
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- FMF認定超音波医
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- 妊娠初期のおりものは量が増えることが多く、透明〜白色でさらっとしたおりものがみられます。これはホルモンバランスの変化によるものでほとんどの場合は正常な生理現象なので心配いりません(当院調査でも妊婦さんの8割以上が「おりものの量が増えた」と感じています)。
- 妊娠初期のおりものの匂いは無臭〜わずかに酸っぱい程度が一般的です。色も透明〜乳白色なら正常範囲で、下着につくと少し黄ばむ程度であれば問題ありません。
- 黄色・黄緑・灰色など普段と違う色や、魚のような生臭い匂い、強いかゆみを伴うおりものは感染症のサインの可能性があります。早めに産婦人科で検査・治療を受けましょう。
- おりものの量が増えて下着が湿る場合は、おりものシートを活用し清潔と乾燥を保ちましょう。ただし過度な洗浄は禁物です。石けんでゴシゴシ洗ったり腟内を強く洗浄すると、必要な常在菌まで落としてしまい逆効果になります。
- 妊娠初期におりものが全く出ない・減ってしまうケースはほとんどありません。ホルモン作用で基本的におりものは増えるため、変化に気づきにくいだけの可能性が高いです。
妊娠初期におりものの様子がいつもと違うと、「この変化は普通なの?異常のサイン?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。妊娠の可能性を感じ始めたり妊娠が判明した直後はおりものの変化に戸惑ってしまいますよね。
妊娠初期のおりものには、心配いらない正常な変化と注意すべき異常のサインが混在しています。特に初めての妊娠では「このおりものは大丈夫なのかな?」と判断がつかず不安になりますよね。そこで本記事では、妊娠初期にみられるおりものの変化について、生理前のおりものとの違いや注意が必要なおりものの特徴まで順番に詳しく解説します。また、おりものが増えたときのケア方法や妊娠初期のおりものに関するよくある質問にもお答えしますので、ご自身の状況と照らし合わせながら「この変化は大丈夫か」の判断に役立ててください。
妊娠初期にはおりものの変化以外にもさまざまな症状や体調の変化が現れます。「妊娠初期症状全般」についてまとめた以下の記事も合わせて参考にしてください👇️。
おりものの特徴と働き
①:おりものとは?
おりものは医学的には帯下(たいげ)と呼ばれます。
子宮や腟周辺の分泌液が体外に排出されたもので、具体的には汗腺・皮脂腺・バルトリン腺からの分泌物や、卵管・子宮頸管からの粘液などが役目を終えて体外に出てきたものです。生理的に誰にでも見られる正常な現象であり、エストロゲン(女性ホルモン)の影響を強く受けるため、生理周期や妊娠によって量や状態が変化します。
正常なおりものは少し甘酸っぱい匂いがあり、わずかに白濁したような色をしています。
腟、腟前庭部はこれらの分泌物と常在菌といって正常でも腟内の環境のバランスを整えてくれている善玉菌のデーデルライン桿菌(かんきん)が酸性に保ってくれることで、外部からその他の細菌が侵入しないように調整されています。
デーデルライン桿菌が乳酸を作り出している作用によってこの環境が保たれています。
③:受精のサポート
排卵期にはエストロゲンの分泌量が増加するため、おりものの量が増えてサラサラの性状に変化します。
この変化によって精子の子宮への侵入を助ける上に、細菌の侵入を防ぐ役割も果たしています。排卵期のおりものが透明でよく伸びる卵白状になるのはこのためです。
妊娠初期におりものはなぜ変化するのか

妊娠初期におりものが変化する主な理由はホルモンバランスの変化と体の防御機能(免疫)の変化です。妊娠が成立すると黄体ホルモン(プロゲステロン)および卵胞ホルモン(エストロゲン)が高い状態で維持されます。特にエストロゲンが妊娠継続のために高レベルで分泌され続ける影響で子宮頸部からの分泌液が増え、おりものの量も増加します。本来、妊娠していなければ排卵後にエストロゲンは減少しますが、妊娠により持続的に高く保たれるため、妊娠初期のおりものは排卵期に似た状態が続くと考えてください。
また、妊娠初期には母体が胎児を受け入れるため免疫力が低下します。その影響で腟内の細菌バランス(自浄作用)が乱れやすくなり、おりものの性状(状態)がいつもと違って感じられることがあります。
妊娠初期のおりものの特徴(色・量・匂い・状態)
妊娠初期のおりものにはどんな変化が現れるのでしょうか。正常範囲内で見られる主な特徴をまとめます。個人差はありますが、多くの妊婦さんに共通してみられる傾向です。
量の変化
前述のとおりホルモンの影響でおりものの量が明らかに増加する人が多いです。下着が少し湿る程度の増加であれば心配いりません。実際に妊娠中おりものが増えたと感じる女性は非常に多く、ある調査では妊婦さんの8割以上が量の増加を実感しています。むしろ妊娠初期に全くおりものが増えない方がまれで、元々の量が多い場合などは変化に気づきにくい程度と言われます。
色の変化
正常な妊娠中のおりものの色は、透明〜乳白色、あるいは少しクリームがかった白が一般的です。下着やライナーにつくと多少黄色味を帯びることもありますが、これは空気に触れて酸化したり乾燥したためで心配ありません。日々妊婦さんを診察しているレディースクリニックなみなみでも「おりものの色が白っぽかった」人が全体の半数以上を占めています。
妊娠超初期(着床直後)には受精卵が子宮内膜に付着する際にわずかな出血(着床出血)が起こり、それがおりものに混ざることで薄いピンク色や茶色っぽいおりものを見る場合があります。着床出血によるおりものの変化は少量で2〜3日程度で治まることがほとんどです。
「着床出血」についてまとめた以下の記事も合わせて参考にしてください。
匂いの変化
妊娠初期のおりものの匂いは、無臭〜わずかに酸っぱい匂い程度が正常範囲です。強い臭いを感じなかった人が大半でした。もともと腟内はデーデルライン桿菌(善玉菌)の働きで弱酸性に保たれており、おりものが少し酸っぱい匂いを帯びることがあります。妊娠中もこの傾向は同じですが、人によってはホルモンの影響で匂いに敏感になり、普段より酸っぱい臭いを強く感じることもあります。いずれにせよ、ツンと鼻につくような刺激的な悪臭でなければ心配いりません。
性状の変化
妊娠初期のおりものは、排卵期に近いさらっとした状態が続く傾向があります。具体的には、水っぽくてよく伸びる卵白状の粘液や、乳液状で適度な粘り気がある程度です。「水っぽい・さらっとしている」という状態を感じた人が最も多くみられます。逆に妊娠していない時期の高温期(生理前)は粘り気の強いおりものが増える傾向があるため、妊娠初期のほうがさらっとした分泌物が続きやすいと言えます。
妊娠初期のおりものと生理前の違い
妊娠初期のおりものは、生理前(妊娠していない場合)と比べてどのように異なるのでしょうか。ポイントごとに整理します。
量の比較
生理前は黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位でおりものが減少しがちな時期ですが、妊娠が成立すると引き続きエストロゲンが多く分泌されるためおりものの量が増える傾向にあります。生理前より妊娠初期のほうがおりものの量が多い人がほとんどです。
色の変化
生理前は腟内の酸性度が高まるため匂いが強め(酸っぱい臭いがきつく感じる)になることがあります。妊娠初期も弱酸性ではありますが、匂い自体は生理前と大差ないか、無臭に感じる人も多いです。
匂い
生理前は酸性度が増すため匂いが強め(酸っぱい臭いがきつく感じる)になることがあります。妊娠初期も酸性ではありますが、匂い自体は生理前と大差ないか、無臭に感じる人も多いです。
性状
生理前は粘度の高いねっとりしたおりものや白く濁ったクリーム状のおりものが増える一方、妊娠初期はさらっとした水っぽいおりものが続きやすいと言われます。前述のとおり、妊娠初期のおりものは排卵期に似た状態(伸びのある卵白状)になりやすいのに対し、妊娠していない場合は排卵後〜生理前にかけて粘り気の強いおりものへ変化するためです。
注意が必要な妊娠初期のおりものの特徴は?
妊娠によるおりものの変化は劇的に大きなものではありません。これまで説明したとおりで量が増え、性状がさらさらに、匂いが少し強く感じる程度です。以下に挙げるような変化は妊娠によるおりもの変化では通常みられませんので、該当する場合は早めに検査を受けましょう。
①:白くボロボロしたおりもの
少し白っぽくなる程度の変化は排卵期など正常時にも起こりますが、ポロポロとしたカッテージチーズ様の白いおりものには要注意です。腟カンジダ症が考えられます。
なお、腟カンジダ症は必ずしも性感染症ではありません。免疫力が低下したり、洗浄しすぎて腟内環境のバランスが崩れると発症します。妊娠初期にも胎児を守るため母体の免疫力が低下する影響でカンジダになってしまうことが少なからずあります。
②:黄・黄緑・茶色のおりもの
黄色〜黄緑色のおりものが出る場合は淋菌感染症の可能性があります。女性は症状に気づかないこともあるため注意が必要です。淋菌感染症ではおりものの量も普段より増加することが多いです。感染した状態での性交渉では約3割の確率でパートナーに感染させてしまうほど感染力が高いので、疑わしいときは必ず検査してくださいね。
また、茶色がかったおりものや黄白色のおりものの場合はクラミジア感染症の可能性もあります。クラミジア感染症では一般的におりものの量が増え、排尿時や性交時に痛み(排尿痛・性交痛)を伴います。しかし症状がない人も多いため、おりものの変化だけでもクラミジア感染症の疑いは十分にあります。男女とも放置すると将来的に不妊の原因になり得ますので、早めに治療を受けましょう。
③:灰色っぽくて生臭いおりもの
灰色がかったおりもので魚の生臭いような匂いがする場合、細菌性腟炎の可能性があります(この独特な匂いをアミン臭と呼びます)。炎症による痛みや痒みはあまりないことが多いですが、腟内で善玉菌(デーデルライン桿菌)の働きが低下して酸性環境が崩れると常在菌バランスが乱れて悪玉菌が増殖してしまいます。性交渉後に精液によって腟内がアルカリ性に傾くことでも細菌性腟炎が起こりやすくなります。
④:緑・黄・茶色で泡立つ、においがきついおりもの
泡立つようなおりものが見られる場合にはトリコモナスという原虫の感染によるトリコモナス腟炎の可能性があります。おりものが黄緑〜茶色で悪臭を伴うことが多いです。トリコモナス感染症は性交渉がなくても公衆浴場などを介して感染することもありますので、性交経験がなくても注意が必要です。症状としては強い匂いのほかに外陰部のかゆみを伴うことが多いです。
⑤:水っぽいおりもの
水のようにさらさらしたおりものが多い場合もクラミジア感染症が疑われます。クラミジア感染症では一般的におりものの量が増え、排尿時痛や性交痛を伴うことがありますが、自覚症状がないケースも少なくありません。おりものの変化だけでも感染の可能性は十分あるため油断できません。男女とも放置すれば不妊の原因になる恐れがありますので、早めに治療を受けましょう。なお、症状としてはかゆみを伴うことが多いです。
⑥:茶褐色・黒褐色のおりもの
茶褐色〜黒褐色のおりものは閉経後の女性に多く見られます。卵巣機能の低下によってエストロゲンが減少すると腟内環境が変化し、このような色のおりものが出ることがあります。卵巣摘出手術後などでエストロゲンが急激に減少した場合にも似た症状が起こり得ます。エストロゲン低下により腟内のデーデルライン桿菌が働きにくくなって酸性環境が崩れるため、細菌感染を二次的に起こしやすくなることが一因です。閉経後のこうした変化には、ホルモン補充療法やレーザー治療などで腟内環境を改善できる場合がありますので、我慢せず専門医に相談してください。
おりものの変化には要注意!
妊娠初期はホルモンバランスによる匂いの変化であることが多く、通常は過度に心配いりませんが、細菌性腟炎などの可能性もあります。少しでも不安があれば産婦人科で検査を受けましょう。
また妊娠中は胎児のために母体の免疫力が低下する影響でカンジダ腟炎にもなりやすいです。これら異常の有無は検査しないと判断できないため、気になる変化があれば我慢せず産婦人科に相談してください。
妊娠初期のおりものへの対処法・ケア
おりもののケア
デリケートゾーンは常に清潔と乾燥を心がけましょう。ただし過度な洗浄は禁物です。石けんでゴシゴシ洗ったり腟内をシャワーで洗い流すようなことは、必要な常在菌まで落としてしまい逆効果です。ぬるま湯で外陰部を優しく洗い、清潔なタオルでしっかり水分を拭き取る程度で十分です。
おりものの量が多く下着が濡れて不快な場合は、パンティライナーやおりものシートを使用すると良いでしょう。使用する際は、こまめに交換して蒸れを防ぐことが重要です。長時間同じシートを当てていると雑菌が繁殖しやすくなり、肌荒れやかぶれの原因になります。肌に優しいコットン素材のシートを選ぶなど工夫し、常に清潔な状態を保ちましょう。
ストレスや疲労もホルモンバランスや免疫力に影響し、おりものの状態を変化させる要因になります。十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、リラックスできる時間を持つようにしましょう。
以上のケアを行ってもなお不快感が強い場合や異常が疑われる場合は、我慢せずレディースクリニックなみなみに相談してください。妊娠中でも使用できるお薬の処方や、適切な対処法を指導いたします。
おりものの検査
妊娠初期のおりものの変化が正常範囲で感染が疑われない場合、おりもの自体の検査は行わないこともあります。しかし妊娠中に感染症があると母体や胎児へ影響が及ぶリスクがあるため、症状や妊婦健診時の判断でおりものの検査を行うことがあります。
検査自体は綿棒でおりものを採取して培養検査に出すだけですので、痛みもなくすぐに終わります。妊娠による変化ではなく感染症であると判断される場合、検査結果を待たずに内服薬で治療を開始することもあります。妊娠中は胎児への影響を考慮した薬の選択が必要ですので、ご自身の判断で市販薬を使わず、必ず産婦人科で適切な処方を受けましょう。
婦人科外来を予約する妊娠初期のおりものに関するよくある質問
妊娠初期におりものが全くない/少なくなることはある?
これはほとんどありません。むしろ妊娠初期には必ずホルモン量が増加しているのでおりものは基本増加します。おりものの量が普段から多めの人で変化に気づきにくい人はいます。
妊娠初期のおりものの変化はいつまで続く?
妊娠中はしていない時と比較するとずっと量が多い状態が継続します。
さらさらした性状で量も増えるため、おりものシートなどで対応される方が多いです。
おりものが不快なときはどうしたらいい?
生理用品、おりものシートなどをうまく使用しましょう。吸収ショーツなども最近多く販売されていますが、ショーツ内での雑菌の繁殖が問題になることが多いのであまりお勧めしません。こまめにシートなどを変えるのが一番良いです。
妊娠初期のおりものの状態で赤ちゃんの性別はわかりますか?
妊娠初期のおりものの状態で赤ちゃんの性別を判断することはできません。おりものの変化は妊娠に伴うホルモンバランスの影響で起こり、赤ちゃんの性別とは無関係です。お腹の形やおりものの色で性別を当てるといった昔からの噂もありますが、医学的な根拠はありません。赤ちゃんの性別は受精した時点で染色体によって決まっており、一般的には妊娠中期の超音波検査で確認できるものです。それまでは赤ちゃんが順調に育つことを大切に考え、性別が分かる日を楽しみに待ちましょう。
妊娠初期のおりものは日によって量や状態が変化しますか?
妊娠初期のおりものの量や状態は日によって多少変化することがあります。妊娠中はホルモン分泌が安定して続きますが、体調や水分摂取、ストレスなど日々の要因でおりものの分泌量がわずかに増減することがあります。こうした小さな変動は正常範囲内で、過度に心配する必要はありません。色や匂いに大きな異常がなければ、日による増減は自然な現象です。日々の違いに気づいて不安になるかもしれませんが、よくあることなのでリラックスして過ごしてくださいね。
妊娠中は無排卵の状態ですが、おりものへの影響はありますか?
妊娠中に排卵がなくてもおりものの分泌は続きます。妊娠すると排卵は停止しますが、女性ホルモンは妊娠を維持するため高いレベルで分泌され続けます。そのため、通常の生理周期で排卵後におりものが減るパターンとは異なり、妊娠中はおりものが一定量保たれたり増える傾向があります。無排卵でもホルモンは十分に働いているので、おりものが出なくなる心配はありません。むしろ、妊娠中のおりものは細菌から体を守る役割もあり、分泌が続くのは自然で健康な状態です。
妊娠初期のおりものはストレスで変化することがありますか?
強いストレスは妊娠初期のおりものにわずかな変化をもたらす場合があります。ストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れると、分泌物の量や状態が一時的に変化することがあります。ストレスでおりものが増える人もいれば、減る人もいますが、その変化はいずれも軽微です。そうした変化も大抵一時的で、通常はおりものの色や匂いに異常がなければ心配いりません。ストレスを感じたら、ゆっくり休んでリラックスすることで体調を整え、おりものの状態も次第に落ち着いてきますよ。
まとめ:妊娠初期のおりものは量が増えます。
妊娠初期にはホルモンの影響でおりものの量が増え、透明〜白色になるなどの変化が多くの妊婦さんに見られます。これは正常な妊娠症状の一つであり、匂いがきつくなければ心配いりません。ただし、黄色や緑色に変色したり魚のような悪臭を伴う異常なおりものが出た場合は、感染症の可能性もあるため早めに医師に相談しましょう。
レディースクリニックなみなみの妊婦健診のページ 産科外来を予約する妊娠初期全体の症状や流れを把握しておくことも不安解消に役立ちます。「妊娠初期症状のまとめ記事」で全体像に目を通しておきましょう👇️。

執筆者兼監修者プロフィール
東大産婦人科に入局後、長野県立こども病院、虎の門病院、関東労災病院、東京警察病院、東京都立豊島病院、東大病院など複数の病院勤務を経てレディースクリニックなみなみ院長に就任。
資格
- 医学博士
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- FMF認定超音波医
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おりもの自体はまったく悪いものではありませんし、その量や性状には個人差があります。ホルモンバランスや腟内細菌(デーデルライン桿菌)のバランスによって常に変化するものですが、普段と明らかに違う変化があった場合には注意が必要です。その際は早めに産婦人科で相談しましょう。