妊婦健診

妊婦健診とは

妊婦健診とは、予定日が決まり母子手帳をもらった後、きまった間隔でお母さんと赤ちゃんの健康状態を確認する外来のことです。
当院では分娩は扱ってませんが、近隣の提携施設と連携したセミオープンシステムを導入しています。健康で特に大きな合併症のない妊婦さんの妊娠32週頃までの健診を行います。近隣の提携施設だけでなく、里帰り出産を検討されている方もお受けできます。

セミオープンシステムのメリットは、「健診は近所のアットホームで通い慣れたクリニック」で、「分娩は施設の充実した安全性の高い総合病院で行う」という両者の良いとこ取りができることです。

当院では、各提携施設と密に連絡を取り合い患者様の情報を共有しながら安全な妊娠生活を送れるようにサポートします。最初は異常がなかったとしても、途中から問題が生じることもあります。その場合もスムーズに提携先の病院へ受診していただくような連携が取れます。

セミオープン先一覧（よく受診される方の一部）

• 東京大学医学部附属病院
• 虎の門病院
• 愛育病院
• 日本赤十字医療センター
• 慶應義塾大学病院
• 山王病院
• 厚生中央病院
• 昭和大学病院
• 済生会中央病院
• 順天堂大学医学部附属順天堂医院
• 昭和大学江東豊洲病院
• 日本医科大学附属病院

上記以外の病院で分娩される方、里帰り分娩の方も妊婦健診は行えますのでご相談ください。

妊婦健診の受診方法

母子手帳をもらってからが妊婦健診となります。
妊婦健診時は、前日までにオンライン問診票を記入いただき、予約時間の10分前に来院していただくようにお願いいたします。
毎回、母子手帳・クーポン券・分娩先の資料もしくは紹介状（あれば）を忘れずに持参してください。

↓ 予約時間の10分前に来院してください

クーポン券を受付時にスタッフに渡します

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お会計

妊婦健診のスケジュール

• 妊娠20週頃に中期スクリーニングを全員に行います。
  赤ちゃんに問題がないか、超音波で詳しく確認します。普段よりお時間がかかる場合があります。
  分娩施設によっては、分娩先での検査になることもあります。
• 妊娠24-28週頃に妊娠糖尿病のスクリーニングのための検査があります。
  事前にジュースをお渡しするので、来院のちょうど1時間前に飲むようにご自身で調整してください。ジュースを飲んでから1時間後に採血を行います。
  前日や当日の食事制限はありませんが、検査のためのジュースを飲んだ後は採血までは何も摂取しないでください。検査結果が基準値を超えた場合は、精密検査が必要になります。

妊婦健診の費用

妊婦健診は自費診療になりますが、自治体で発行されるクーポン券を使うことができますので実質の負担額は大体以下の通りです。自治体によって、発行されるクーポンの種類や数が異なります。当院では、東京都内・川崎市・横浜市の自治体のものが使用できます。
そのほかの自治体でも、後から請求すればクーポン分の差額は戻ってきます。
また、妊婦健診中でも、貧血や便秘など症状があり、病名がつくものでの診察・処方は保険診療が適応になります。

＊費用は全て税込です。

＜費用について＞

• 子宮頸がん検査 4,400円
• 初期採血 20,800円
• 助産師外来 5,000円
• 毎回行う妊婦健診 7,590円
• オプション3D4D +5,000円
• スクリーニング超音波 22,000円
• クラミジア 4,500円
• おりもの培養検査 3,500円
• 胎盤位置確認・頸管長測定 2,000円
• 中期採血 7,000円

自己負担（目安）

• 9-12週 5,700-11,000円
• 16週ころ 7,500円
• 健診のみ 2,500円
• 20週ころ 21,610円
• 24-28週 9,100円
• 30週頃 4,500円

• 3D・4D超音波の費用
  当院健診 5,000円
  他院健診 8,000円
  再撮影の方 1,000円

よくあるご質問