レディースクリニック なみなみ

その他のワクチン(麻疹風しん・帯状疱疹・水痘・百日咳 等)

当院の診療内容は全て医師が監修しております。

クリニックなみなみ 院長 叶谷愛弓

執筆者兼監修者プロフィール

レディースクリニックなみなみ
院長 叶谷愛弓
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当院で扱っているワクチンは、HPVワクチンの他に、風疹、麻しん、インフルエンザ、帯状疱疹、百日咳です。

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目黒区周辺で各種予防接種をお探しの方へ。 当院ではHPVワクチン以外にも、インフルエンザや帯状疱疹をはじめとする各種ワクチン接種に対応しております。お子様からご高齢の方まで、予防接種は大切な家族の健康を守る手段です。当院は目黒区の地域に根ざしたクリニックとして、幅広い世代の皆さまに安心してワクチンを受けていただけるよう丁寧にサポートいたします。

取り扱いワクチン一覧: (※以下のワクチンについてご説明します)

  • 麻疹・風疹(MR)ワクチン
  • インフルエンザワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン
  • 水痘(水ぼうそう)ワクチン

👉️HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)については専用ページにて詳しくご案内しています。

それぞれのワクチンごとに対象となる方、接種のタイミング、費用や注意点が異なります。以下で詳しく説明いたしますので、ご自身やご家族に必要なワクチンを受ける際の参考になさってください。目黒で予防接種をするなら当院へ! 専門医が在籍し、安全管理を徹底した当院で、安心してワクチン接種を受けましょう。

麻疹・風疹(MR)ワクチン

麻疹(はしか)と風疹(ふうしん)はいずれもウイルスによる感染症で、予防接種により効果的に防ぐことができます。MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)は1本のワクチンで麻疹と風疹の両方に対する免疫をつけることができるため、効率的な予防手段です。

麻疹(はしか)は非常に感染力が強く、発熱・発疹・咳などの症状が現れます。大人がかかると重症化しやすく、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こすことがあります。日本では定期接種(1歳と就学前の計2回接種)により若年層の免疫率は高いですが、過去に予防接種を受けていない方や2回接種していない方は免疫が不十分な可能性があります。

風疹(ふうしん)は発熱や発疹を伴いますが、多くは軽症で済みます。しかし妊娠初期の女性が風疹に感染すると胎児に重大な影響を及ぼす可能性があります(先天性風疹症候群: CRS)。生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などの障害を引き起こすリスクがあるため、特に妊娠を希望する女性やそのパートナーは事前に風疹の免疫を持っていることが重要です。

麻疹・風疹(MR)ワクチンが対象となる方

これまで麻疹・風疹の予防接種を2回受けていない方や抗体検査で十分な免疫が確認できなかった方が接種を検討すべき対象です。特に以下に当てはまる方は注意が必要です。

  • 妊娠を希望している女性(妊娠中は生ワクチンであるMRワクチンを受けられないため、妊娠前に接種を済ませましょう)
  • 妊娠を希望している女性と同居するご家族(パートナー)(身近な人から風疹がうつるケースが多いため、周囲の方も免疫を確認・接種しましょう)
  • 1960~70年代生まれの男性(過去に風疹ワクチン定期接種の機会がなく、抗体保有率が低い世代です。行政から抗体検査・予防接種のクーポン券が配布されている場合があります)

麻疹・風疹(MR)ワクチンの接種スケジュール

MRワクチンは通常2回接種です。小児期に2回接種するのが原則ですが、大人になってからでも2回接種しておくことで確実な免疫を得られます。1回のみでは風疹の抗体が十分につかない場合もあるため、過去1回しか受けていない方は追加接種をご検討ください。妊娠希望の方は妊娠の少なくとも1ヶ月前までに受ける必要があります(接種後2ヶ月間は避妊が必要です)。

麻疹・風疹(MR)ワクチンの費用など

当院でのMRワクチンの自費接種費用は¥9,900(税込)です。風疹単独ワクチンは¥7,700(税込)で接種可能です。なお、目黒区では風疹の抗体検査および予防接種費用が公費(無料)で受けられる制度があります。19歳以上で妊娠を希望している方およびその同居者は、期間限定(現在は2024年度※)で風疹抗体検査と予防接種が無料になります。該当する方には区からクーポン等が配布されている場合がありますので、ご利用ください(詳しくは目黒区の公式サイトや当院までお問い合わせください)。※2025年3月末までの制度です。

麻疹・風疹(MR)ワクチンの注意点

MRワクチン(および風疹・麻疹ワクチン)は生ワクチンのため、妊娠中の方は接種できません。妊娠中の方で免疫がないことが判明した場合は、産後に接種を受けるようにしましょう。また、接種後は2ヶ月間の避妊が推奨されます。副反応として発熱や発疹が出ることがありますが、数日で治まる軽度のものがほとんどです。万一高熱や体調不良が続く場合は医師の診察を受けてください。

インフルエンザワクチン

インフルエンザ(流行性感冒)は毎年冬季に流行するインフルエンザウイルスによる感染症です。高熱、咳、筋肉痛などの症状を引き起こし、幼児や高齢者、妊婦さんでは重症化することもあります。インフルエンザワクチンを毎年接種することで、その年に流行するインフルエンザへの感染予防や、万一感染しても症状を和らげ合併症を防ぐ効果が期待できます。

インフルエンザワクチンが対象となる方

原則すべての方に毎年接種が推奨されています。特に以下の方は積極的に受けましょう。

  • 65歳以上の高齢者(肺炎など重篤な合併症予防のため、公的補助を利用して安価に接種できます)
  • 心疾患・肺疾患・糖尿病など慢性疾患をお持ちの方(免疫力低下により重症化リスクが高いため)
  • 妊婦の方(妊娠中でも不活化ワクチンのインフルエンザは安全に接種できます。母体を守ることで胎児や新生児を感染から守る効果も期待できます)
  • 乳幼児・学童のお子様(集団生活で感染しやすく、家族内感染を広げないためにも有効です)

当院では毎年11月から翌年2月末頃までインフルエンザワクチン接種を実施しています(ワクチンの供給状況により開始時期が多少前後します)。中学生以上の方を対象に接種可能です。小学生以下のお子様のインフルエンザ予防接種については、小児科へのご相談をおすすめしております。

インフルエンザワクチンの接種スケジュール

インフルエンザワクチンは1年ごとに効果が減弱するため、毎年1回の接種が推奨されます(13歳未満の小児は初回のみ2回接種)。流行期に備え、毎年10月~12月頃までに接種を済ませておくと効果的です。当院でも11月以降は随時予約を受け付けていますので、シーズン前にお早めにご予約ください。

インフルエンザワクチンの費用

当院でのインフルエンザワクチン接種費用は¥4,400(税込)です(中学生以上1回あたり)。65歳以上の方は公費助成の対象となり、自己負担額が減額または無料になる場合があります(目黒区では高齢者インフルエンザ予防接種として自己負担2,500円で受けられる制度があります)。該当する方には自治体から案内がありますのでご確認ください。

インフルエンザワクチンの注意点

接種当日は体温が37.5℃未満であることが必要です。風邪症状がある場合や体調が優れない場合は日程を変更しましょう。副反応として注射部位の腫れ・痛み、軽い発熱や倦怠感が出ることがありますが通常1~2日で改善します。まれにアレルギー反応(発疹、喘息症状など)が起こることがありますので、以前接種時に強い副反応があった方は事前にお知らせください。卵アレルギーのある方も重度でなければ接種可能ですが、心配な場合は医師にご相談ください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は肺炎や髄膜炎、中耳炎などを引き起こす細菌で、特に高齢者の肺炎の主要な原因菌です。肺炎球菌ワクチンを接種することで、この菌による肺炎などの重症感染症の発症リスクを低減できます。高齢化が進む中で肺炎は日本人の死因上位に挙げられており、肺炎球菌ワクチンは高齢者にとってインフルエンザワクチンと並んで重要な予防策です。

肺炎球菌ワクチンが対象となる方

主に65歳以上の方に接種が推奨されています。また、心臓・肺・腎臓に慢性疾患のある方や、免疫力が低下する病気をお持ちの方は年齢に関わらず主治医と相談の上で接種を検討してください。過去に肺炎球菌ワクチンを受けたことがない方は、定期接種の年齢を迎えた際に接種しておくと安心です。

肺炎球菌ワクチンの接種スケジュール

日本では肺炎球菌ワクチンとして、主に23価肺炎球菌多糖体ワクチン(PPSV23)が定期接種に利用されています。定期接種の対象者は、65歳になる方(または70・75・80歳…と5歳刻みで節目年齢になる方)で過去に接種歴がない場合に公費補助を受けて接種できます。基本は1回の接種で約5年間効果が持続するとされます。5年以上経過後に再度接種(任意接種)することも可能ですが、頻回の追加接種は副反応リスクもあるため医師と相談しましょう。近年では13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)も成人高リスク患者に用いられることがありますが、一般高齢者にはまずPPSV23による予防が奨励されています。

肺炎球菌ワクチンの費用

65歳など定期接種該当年齢の方は、公費助成により自己負担数千円程度(目黒区では自己負担4,000円)で接種できます。該当者には自治体から接種券が届く場合があります。それ以外の年齢で任意に受ける場合、当院での肺炎球菌ワクチン接種費用は¥8,000前後(税込)です(ワクチンの種類によって異なりますので詳しくはお問い合わせください)。

肺炎球菌ワクチンの注意点

肺炎球菌ワクチンは不活化ワクチンであり、インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。副反応としては注射部位の赤み・腫れ、軽い発熱などがあります。重篤な副反応はまれですが、以前接種後に強いアレルギー症状が出たことがある場合は事前にお知らせください。また、現在発熱中の方や急性疾患にかかっている方は回復してから接種しましょう。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、小児期にかかった水ぼうそう(水痘)のウイルスが体内に潜伏し、加齢や疲労で免疫が低下したときに再活性化して発症する病気です。皮膚に片側性の痛みを伴う発疹(水ぶくれ)が現れ、治った後も帯状疱疹後神経痛といって痛みが長期間残ることがあり、生活の質を大きく損ないます。帯状疱疹は50歳以上で発症率が急増するため、ワクチンによる予防が推奨されています。

帯状疱疹ワクチンの対象となる方

50歳以上の方は帯状疱疹ワクチンの接種対象です。特に60歳以上の方では公的にも定期接種に準ずる扱いで接種が進められています。過去に帯状疱疹にかかったことがある方でも再発予防のため接種が検討されます(医師とご相談ください)。50歳未満でも基礎疾患等で免疫力低下が懸念される方は、医師が必要と判断すれば接種できる場合があります。

帯状疱疹ワクチンの種類と接種回数

帯状疱疹ワクチンには現在2種類あります。

  • 生ワクチン(従来型、水痘ワクチンと同系統): 1回接種で済みます。国内で以前から使われている帯状疱疹予防ワクチン(商品名: ゾスタバックス)は、生ワクチンで1回の皮下注射を行います。帯状疱疹の発症リスクを約半分に減らし、特に重症化や神経痛予防に有効です。
  • 不活化ワクチン(組換えタンパクワクチン): 2回接種が必要です。新しいタイプのワクチン(商品名: シングリックス)は不活化ワクチンで、2ヶ月間隔で2回の筋肉注射を行います。生ワクチンよりも予防効果が高く(発症リスクを約90%減らすとの報告)、長期にわたり免疫が持続するとされています。免疫力が低下した方にも接種可能です。

当院では患者様の年齢や健康状態に応じて適切なワクチンをご提案いたします。「一度の接種で済ませたい」「より確実に予防したい」などご希望があればご相談ください。

帯状疱疹ワクチンの費用

帯状疱疹ワクチンは任意接種ですが、目黒区では50歳以上の区民の方を対象に接種費用の一部助成制度が始まっています(令和5年4月~)。例えば、生ワクチン1回接種の場合は1万円の助成が受けられ、当院での生ワクチン接種費用¥22,000(税込)が実質¥12,000程度になります。不活化ワクチン(2回接種)の場合も合計2万円まで助成されますので、自己負担額はかなり軽減されます。助成を利用するには目黒区が発行する予診票が必要ですので、対象の方は事前に区役所等でお手続きください。助成がない場合の当院での接種費用は、生ワクチン¥22,000(税込)・シングリックス(不活化)¥20,000(税込)/回程度です(ワクチン価格の変動や在庫状況によりますのでお問い合わせください)。

帯状疱疹ワクチンの注意点

生ワクチン接種後は免疫低下状態の方や妊婦との接触に配慮が必要です(ワクチンウイルスが感染力を持つ可能性はきわめて低いですが、一応の注意として)。また、生ワクチンは妊婦の方や重度の免疫不全の方には使用できません。不活化ワクチン(シングリックス)は妊娠中の安全性が確立されていないため妊婦への接種は避けますが、免疫不全の方でも接種できます。副反応としては、接種部位の痛みや腫れ、発赤が比較的高頻度で起こります。不活化ワクチンでは一時的な発熱や倦怠感、筋肉痛が出ることもありますが、通常数日で治まります。帯状疱疹そのものを発症させてしまう心配はありません。接種後1~2日は激しい運動や飲酒を控え、体調に注意してください。

水痘(水ぼうそう)ワクチン

水痘(水ぼうそう)は水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる発疹性の感染症です。小児期にかかることが多い病気ですが、大人になってから初めて感染すると重症化しやすいことが知られています。また妊娠中に罹患すると胎児に影響を及ぼす可能性があり(先天性水痘症候群や母体の重症化)、注意が必要です。現在、水痘ワクチンは小児の定期接種(1歳で1回、就学前にもう1回の計2回)となっており、多くの方が子どもの頃に接種しています。

水痘(水ぼうそう)ワクチンの対象となる方

過去に水ぼうそうにかかったことがなく、ワクチンも接種していない方が主な対象です。特に以下の場合は接種を検討しましょう。

  • 妊娠を希望している女性(妊娠中は生ワクチンの水痘ワクチンを受けられないため、妊娠前に免疫を獲得しておく)
  • 保育園・幼稚園など小児と接する職業の方(子どもから感染するリスクが高いため)
  • 家族に新生児や免疫の弱い方がいる方(自分が感染源とならないために予防する)

水痘に一度かかった方や2回のワクチン接種歴がある方は基本的に十分な免疫があります。ご自身の罹患歴・接種歴が不明な場合、血液検査で水痘抗体の有無を確認することも可能です。

水痘(水ぼうそう)ワクチンの接種スケジュール

水痘ワクチンは1回接種(成人の場合は念のため2回接種することもあります)です。過去にまったく罹患・接種していない成人には4~8週間あけて2回接種するとより確実です。妊娠希望の場合は、妊娠の少なくとも1ヶ月前までに接種を完了しましょう(接種後は2ヶ月間避妊が必要です)。小児は公的スケジュールに沿って2回接種しますが、当院は小児科ではないため小児への定期接種は行っておりません。

水痘(水ぼうそう)ワクチンの費用

当院での水痘ワクチン接種は自費となります。費用は¥8,000(税込)前後/回です。ワクチン取り寄せが必要な場合がありますので、接種をご希望の方は事前にお問い合わせください。なお、定期接種対象の小児(1歳〜3歳)については小児科で公費で受けることをお勧めします。

水痘(水ぼうそう)ワクチンの注意点

水痘ワクチンも生ワクチンの一種ですので、妊娠中は接種できません。接種後は2ヶ月間妊娠を控えてください。また、まれに発疹や発熱が出ることがありますが、重篤な副反応は極めてまれです。接種部位の痛みが出ることもありますが通常数日で治ります。もし接種後2週間以内に発疹が出た場合、水痘ワクチン由来の軽い発疹の可能性がありますが、自然に治りますので慌てず経過を観察してください(心配な場合は受診を)。

目黒で予防接種をお考えなら当院へ

百日咳ワクチン

百日咳(ひゃくにちぜき)は、百日咳菌による感染症で、風邪に似た初期症状の後、顔を赤くして激しく咳き込む発作が特徴です。咳は数週間~数か月続くことがあり、特に乳幼児では呼吸困難やけいれん、肺炎といった重症化リスクが高い病気です。1950年代以降、百日咳ワクチンの普及により患者数は減少しましたが、免疫が時間とともに薄れるため、地域の集団免疫維持が重要です。

百日咳ワクチンの対象となる方

  • 乳幼児:生後2か月以上、特に生後2か月~1歳未満の赤ちゃんは重症化リスクが高いため、定期接種が必須です。
  • 7歳6か月未満のお子さま:乳幼児期に接種できなかった場合はキャッチアップ接種が可能です。
  • 小学生以上や大人:追加接種(任意)を通じて、免疫の低下を防ぎ、赤ちゃんへの感染リスクを減らすため、赤ちゃんを迎えるご家族や医療従事者向けにも推奨されます。

百日咳ワクチンの種類と接種スケジュール

現行の百日咳ワクチンは不活化型で、安全性が高く、副反応も少ないです。通常、百日咳ワクチンは以下のような混合ワクチンとして接種されます。

  • 三種混合ワクチン(DPT)または四種混合ワクチン(DPT-IPV)
    乳幼児期の定期接種:初回シリーズとして、生後3か月頃から3回(約3~8週間の間隔)接種し、さらに約1年後に追加1回、計4回の接種を行います。
  • 任意接種:就学前や思春期、成人向けに追加接種(例:Tdapワクチン)を受けることで、免疫の再補強が可能です。

百日咳ワクチンの費用(定期接種と任意接種)

  • 定期接種(公費負担):目黒区にお住まいの対象年齢のお子さまは、生後2か月になる月の前月末に郵送される予診票を利用し、無料で受けられます。
  • 任意接種(自己負担):定期接種の対象外や追加接種の場合、1回あたり数千円~1万円前後となります。詳細は、目黒区の予防接種実施医療機関(当院など)にお問い合わせください。

百日咳ワクチンの注意点

  • 副反応:接種部位の腫れ、赤み、痛みや、一時的な発熱、乳幼児の場合は機嫌の悪化が見られることがあります。ほとんどは数日で自然に改善します。
  • 重篤な反応はまれ:高熱やけいれん、全身のじんましん、呼吸困難などが起こった場合は速やかに医療機関を受診してください。
  • 接種時の体調管理:発熱や急性疾患がある場合は接種を延期し、体調が安定してから受けるようにしましょう。

当院でワクチン接種を受けるメリットと予約方法

目黒区のレディースクリニックなみなみでは、地域の皆さまの健康維持のため各種予防接種に力を入れております。当院で接種を受けるメリットとして、以下が挙げられます。

  • 丁寧な事前説明: 専門の医師・スタッフがワクチンの効果や副反応、接種後の注意点などを分かりやすく説明します。不安や疑問を解消してから接種を受けていただけます。
  • 安全な接種環境: 当院では万一の副反応にも迅速に対応できる体制を整えています。清潔なクリニックでリラックスしてお過ごしいただけます。
  • 女性医師によるきめ細やかな対応: レディースクリニックですので女性医師が在籍しており、妊娠希望の女性へのアドバイスや産婦人科的な観点でのケアも可能です。妊娠と予防接種のタイミング相談などもお気軽にどうぞ。
  • アクセス良好: 当院は目黒区内でアクセスしやすい場所にあり、地元の皆様にとって通いやすい環境です。

予約方法: 予防接種はスムーズにご案内するため、事前予約制とさせていただいております。当院ウェブサイトの予約からご希望のワクチン名と日時をお知らせください。複数のワクチンを同時に希望される場合も対応可能です(同時接種が可能かどうかは医師が判断しますのでご相談ください)。ワクチン在庫がない場合は取り寄せいたしますので、希望日の1週間ほど前までにご連絡いただけると確実です。

当日の流れ: 来院後、問診票の記入と医師の診察を行い、体調確認のうえ接種実施となります。接種後は10分程度院内で休憩いただき、副反応が出ないことを確認してからお帰りいただきます。次回接種が必要な場合はスケジュールをご案内します。

定期接種から任意接種まで、予防接種はご自身や大切なご家族を感染症から守る有効な手段です。目黒区で予防接種を受けるなら、ぜひ当院にお任せください。 地域の皆さまの健康サポートに貢献できるよう、スタッフ一同心を込めて対応いたします。「予防接種を受けたいけど不安がある」「どのワクチンを受けたら良いか分からない」という場合も、まずはお気軽にご相談ください。専門知識を持つ医師が一人ひとりの状況に合わせてアドバイスいたします。

健やかな毎日を守るために、私たちと一緒に予防に取り組みましょう。ご予約・お問い合わせをお待ちしております。安心して通える目黒区のかかりつけクリニックとして、皆さまの健康を全力でサポートいたします。

ワクチンの接種費用

HPVワクチン:ガーダシル (4価)単回¥17,600
HPVワクチン:シルガード (9価)単回¥30,800
麻疹風疹(MR)ワクチン¥9,900
風疹ワクチン¥7,700
インフルエンザワクチン¥4,400
帯状疱疹ワクチン¥22,000

よくある質問

定期接種と任意接種の違いは何ですか?

定期接種は国や自治体が定めたスケジュールに基づき、公費負担で実施され、対象者は無料で接種できます。一方、任意接種は定期外の追加接種やキャッチアップとして行われるため、自己負担が必要となります。目黒区では定期接種対象のお子さまは無料ですが、就学前や大人向けの追加接種については各医療機関で詳細な案内が行われ、患者様に合わせた対応が実施されています。

接種前に気をつけるべき点は何ですか?

接種前は、発熱や急性の体調不良がないかを確認し、十分な睡眠と栄養補給を済ませておくことが大切です。また、既往歴やアレルギーの有無を正確に医師に伝える必要があります。問診票への記入や医師とのカウンセリングで、不安な点や疑問はしっかり確認しましょう。

すでに性交渉経験があります。今更HPVワクチンを打っても遅いですか?

HPVは100種類以上の型があると言われており、一つの型に感染していたとしても他の型に感染していない可能性もあります。そのため、性交渉経験があったとしてもワクチンの効果が全くないわけではありません。

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土・日 
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休診日 水・祝