産後に外陰部や鼠径部、乳輪などの黒ずみ気になりませんか？インティマレーザーにより従来の方法よりも確実に黒ずみを薄くすることができます。
VIOホワイトニングとは
外陰部はそもそも年齢やお産によって、色素沈着がみられる場所ではありますが、程度は人によってさまざまです。最近ではVIO脱毛を行う方が増えてきており、外陰部の黒ずみが目立って色を薄くしたいという希望の方が増えています。
外陰部は大陰唇と小陰唇に分けられます。大陰唇とは、女性器の周りにある膨らんだ部分であり、小陰唇は大陰唇の内側にある、女性器の端から広がるひだのことをさします。いずれもインティマレーザーで黒ずみを薄くする、いわゆるホワイトニングが可能です。その他、肛門周囲や鼠径部周囲、臀部（座骨部）、乳輪の黒ずみが気になっている方もおり、全てインティマレーザーで薄くすることができます。
外陰部の黒ずみの原因とは
- 摩擦による黒ずみ
- 妊娠による黒ずみ
- 女性ホルモンによる黒ずみ
- 遺伝的要因による黒ずみ
- 陰毛の自己処理による黒ずみ
最も多い原因としては、摩擦です。
下着や生理用品による擦れ、自己処理によるダメージなどによりメラニンが沈着し黒ずみを起こします。きつめの下着をつけていることも原因となります。
また、妊娠によって外陰部はさらに黒ずみます。これは女性ホルモンの影響と考えられ、妊娠による女性ホルモンの増加やバランスの変化が黒ずみの原因です。
妊娠によって外陰部だけでなく乳輪や脇なども黒ずむようになり、これらは妊娠が終わっても消えることはありません。ストレスや年齢によって女性ホルモンのバランスが乱れることによっても黒ずみは起こると言われています。生まれたての赤ちゃんの外陰部はピンク色ですが、思春期とともに女性ホルモンが増加することによって外陰部は黒ずんできます。
そういった意味では、外陰部の黒ずみは生理的なものですが遺伝的な要因などで人によって程度はさまざまです。間違った方法での自己処理によっても黒ずみが起こることがあります。毛抜きなどで脱毛することはよくないと言われています。
当院におけるVIOホワイトニング
当院ではインティマレーザーを用いた黒ずみ施術に加えて、美白化粧品の塗布を合わせて行うことをお勧めしています。インティマレーザーに抵抗のある方は、美白化粧品単独での治療も可能です。
インティマレーザー
施術の特徴
- 少ない回数で改善できる
1回の施術を受けただけでも効果を感じられると思います。もう少し効果を感じたい方は、3-5回施術を受けることをお勧めします。 -
ほぼ確実に黒ずみが改善される
レーザーによって黒くなった表面を薄く削っていきます。物理的に黒ずみを取り除くため、色素沈着の原因であるメラニンを分解しホワイトニングを行ういままでのレーザーと比べると効果は高いです。 - 均一な黒ずみ除去が可能なため、仕上がりが綺麗
従来レーザーによる黒ずみ除去は、反応が良い場所と悪い場所が存在するためまだら模様になることがあり、仕上がりが綺麗とは言いにくい状態でした。インティマレーザーは、表面を薄く削るため仕上がりが均一で色むらが生じることが少なく、仕上がりは自然です。 - 痛みがほぼない
クリームの麻酔を使用するため痛みはほとんどありません。
美白化粧品
特に大陰唇はインティマレーザーだけでは効果が不十分なことがあり、美白剤を併用することでその効果が強まります。当院ではインティマレーザーを行った後に美白化粧品を塗布し、自宅でも美白剤を使っていただくことを推奨しています。レーザー治療に抵抗のある方は、まず美白化粧品のみからはじめることも可能です。
当院におけるVIOホワイトニングの流れ
インティマレーザー施術の流れ
前日までに
- 小陰唇と大陰唇、鼠径部のホワイトニングを希望される方はご自宅で剃毛してきてください。スタッフが剃毛を行うこともできますが、追加料金（1000円）が発生します。
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当日流れ（実際の施術は5分程度です）
- 初回の方のみ医師による説明があります。（5分程度）
- 内診台で麻酔クリームを塗布します。（15分馴染ませる）
- 黒ずみの箇所にインティマレーザーを照射します。（5-10分程度）
- ワセリンもしくは専用の美容液を塗ります。
- 終了です。お会計をしてお帰りください。
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施術後
- 入浴は翌日から可能です。
- 小陰唇のVIOホワイトニングについては照射後1-2週間は性交渉を控えた方が良いです。
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次回の施術までに
- 次回施術までに美白剤を併用することをお勧めします。
- 摩擦が起こらないように注意してください。（緩めの下着を身につける、シャワーやトイレでゴシゴシしないなど）
- 2~3週間の間隔をあけて施術を行うようにしてください。
VIOホワイトニングの副作用・合併症
小陰唇以外の黒ずみを改善するためのインティマレーザーには、大きな副作用や合併症はほとんどありません。施術後に一時的に痛みや赤み、むくみが生じることもありますが、一過性であり時間経過とともに消失します。
小陰唇の施術はしばらくは滲出液や少量の出血が続くことがあります。レーザーを当てた部分がかさぶたになるまでお待ちしていただく必要があり、ダウンタイムは2週間程度と他の部位に比べると長めになります。
料金
セット料金の方が10%お得になります。
※来院前に想定の値段を知りたい場合は公式LINEからお問い合わせください。
※税込料金です。
| 回数目安 | 1回 | 3回セット（小陰唇のみ2回） | |
| 小陰唇 | 1-2回 | ¥88,000 | ¥158,400 |
| 大陰唇 | 3-5回 | ¥44,000 | ¥132,000 |
| 肛門（Oライン） | 3-5回 | ¥44,000 | ¥132,000 |
| 鼠径部（太ももの付け根） | 3-5回 | ¥44,000 | ¥132,000 |
| 座骨部（お尻のあたり） | 3-5回 | ¥44,000 | ¥132,000 |
| 乳輪 | 3-5回 | ¥44,000 | ¥132,000 |
| 小陰唇以外の部位への照射＋美白剤 | ¥66,000 | ¥154,000 | |
| 美白剤 | ￥15,000-30,000 | ||
美白剤については単体でも販売可能ですので、内容や料金については別途ご相談ください。
よくあるご質問
1回の治療だけでもよくなりますか？
小陰唇は1回のレーザー照射だけでも効果があり、即効性が期待できます。大陰唇やそのほかの部位については複数回の照射をお勧めします。1回の照射でも薄くはなります。
美白剤は絶対つけないといけないですか？
レーザーだけではホワイトニングの効果が不十分なことがありますので、合わせて使うことをお勧めします。
治療後は普段通りの下着を身につけることができますか？
施術当日から普段通りの下着を着用いただけます。ただし、あまりきつい下着ですと当たってひりつく場合があります。また、きつい下着による摩擦でもホワイトニング効果は薄れてしまうので、そのような意味でも施術後は緩めの下着を身につけていただくことをお勧めします。
生理中でも施術できますか？
生理の出血が出てこなければ施術できますので、事前にタンポンなどをお使いください。
腟や外陰部の美容医療が最近かなり流行っています。産婦人科医師は女性器の専門家なので腟美容も安心して行うことができます。
婦人科的なお悩みから連続してVIOホワイトニングも行うことができるため、非常に効率的です。