「妊娠初期に腹痛がするんだけど、大丈夫かしら…? 」
「妊娠初期に左だけ腹痛がするんだけど大丈夫…? 」
妊娠初期に起こる腹痛は、多くの妊婦さんを不安にさせる症状の一つです。今回は妊娠初期の腹痛の原因を、危険度の低いものから高いものまで段階的に解説し、それぞれの原因別に具体的な症状と対処法まで詳しく説明します。
お腹が痛くなって不安になった際に、自身の腹痛の状況からどんなことが考えられるのか、該当部分だけでも読んでもらえると対処法がわかって安心することもあるかと思います。
ぜひ有効活用してみてください。
妊娠初期症状の腹痛はよく起こります
妊娠初期に腹痛が起こることは、実は珍しくありません。この時期は、女性の体内で劇的な変化が起きています。受精卵が着床し、胎盤が形成され始め、子宮も急速に大きくなります。これらの変化に伴い、ホルモンバランスも大きく変動します。特に、プロゲステロンとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの急激な増加が、さまざまな身体的反応を引き起こします。腹痛はこれらの変化に対する体の自然な反応の一つと言えます。多くの場合、この痛みは軽度から中程度で、間欠的に起こります。ただし、個人差が大きいため、症状の程度や持続時間は人それぞれです。
妊娠してから16週程度は腹痛が続くことがある
妊娠初期の腹痛は、多くの場合、妊娠16週頃まで続く可能性があります。この期間は、子宮が急速に成長し、靭帯が伸びる時期と重なります。特に、子宮を支える円靭帯の伸展は、腹部や鼠径部の痛みの原因となることがあります。この痛みは「子宮円靱帯痛」と呼ばれ、妊娠中期まで続くこともあります。また、子宮の拡大に伴い、腹部の筋肉や皮膚が伸びることで、引っ張られるような痛みを感じる女性もいます。これらの痛みは、通常、突然の動きや姿勢の変化で悪化することがあります。ただし、痛みが持続的で強い場合や、他の気になる症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
下痢を伴うことがある
妊娠初期の下痢も、ホルモンバランスの変化が主な原因です。特にエストロゲンの増加は、腸の蠕動運動を活発にし、消化管の通過時間を短縮させます。これによりたべものが十分に消化されないまま排出されることがあり、下痢の原因となります。また、妊娠による免疫系の変化も、腸内細菌のバランスに影響を与え、下痢を引き起こす可能性があります。さらに、つわりによる食生活の変化や、妊娠に伴うストレスも下痢の要因となることがあります。下痢に伴う腹痛は、腸の蠕動運動の亢進や腹部の筋肉の収縮によって引き起こされます。重度の下痢で脱水症状がある場合は、母体と胎児の健康に影響を与える可能性があるため、医師の診察を受けて点滴を行うこともあります。
便秘を伴うことがある
妊娠初期は上で説明した通り、エストロゲンによる消化管運動の亢進が起こるので下痢になることもありますが、同時に増えるプロゲステロンというホルモンは消化管の動きを鈍らせるため、便秘傾向にします。また、つわりによって水分がとれない、または嘔吐が続いてしまっている、食物繊維をうまく取れていないなどが継続すると便秘になってしまうこともあります。
下痢が継続しているときと異なって、便秘が継続する場合は食事の取り方で少し工夫できます。食物繊維、乳酸菌がよく取れる食材を意識してみると徐々に改善されることが多いです。
腹痛の種類によっては流産のリスクがある
妊娠初期の腹痛の中には、流産のリスクを示唆するものがあります。特に注意が必要なのは、強い痛みや持続的な痛み、そして出血を伴う腹痛です。流産の兆候としての腹痛は、通常、下腹部に集中し、周期的または持続的に起こります。また、腰痛を伴うこともあります。出血については、その量や色、持続時間に注意を払う必要があります。鮮紅色の出血や大量の出血は、特に注意です。おりものの変化も重要な指標で、通常と異なる色や臭い、量の増加などが見られた場合は、注意が必要です。子宮外妊娠の可能性もあるため、片側の下腹部に激しい痛みがある場合は、緊急の医療処置が必要となる可能性があります。これらの激しい症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診し、超音波検査などの適切な検査を受けてください。早期の診断と適切な処置が、母体の健康を守り、場合によっては妊娠を継続させる可能性を高めます。
普段と異なり、妊娠時期に腹痛が起こると普段のちょっとした生理痛と同じような痛みでも、心配になるのが普通の反応です。まずはご自身の体調に変わりはないかもしっかり把握して、あまり抱え込みすぎずにかかりつけ医に相談しましょう。
妊娠初期症状としての腹痛の原因
妊娠初期に起こる腹痛は、複数の要因が複雑に絡み合って引き起こされます。以下、代表的な4つの原因について、より詳細に解説いたします。
①:ホルモンバランスの変化
妊娠すると、体内のホルモンバランスが劇的に変化します。特に、エストロゲンとプロゲステロンの急激な増加が、様々な身体的変化を引き起こします。
エストロゲンは、子宮内膜を厚くし、胎児の成長を支援する重要なホルモンです。一方、プロゲステロンは妊娠を維持するためのホルモンで、子宮の筋肉を弛緩させる作用があります。この弛緩作用により、子宮が拡張しやすくなりますが、同時に子宮の軽い痙攣や不快感を引き起こすことがあります。
また、これらホルモンは消化器系にも影響を与えます。胃腸の動きを緩める作用があり、これにより消化不良や便秘を引き起こすことがあります。その結果、腹部の膨満感や不快感、さらには腹痛につながる可能性があります。
加えて、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンも妊娠初期に急増します。hCGはつわりの原因となることが知られていますが、同様に消化器系の不調を通じて間接的に腹痛を引き起こす可能性もあります。
②:子宮のサイズ変化
妊娠すると、子宮は驚くべき速さで成長します。通常、妊娠前の子宮は約7.5cm×5cm×2.5cmほどのサイズですが、妊娠末期には約30cm×22.5cm×20cmにまで成長します。
特に妊娠初期に急激に大きくなります。子宮が大きくなるにつれて、周囲の組織や臓器を押し上げたり、圧迫したりします。これにより、腹部に違和感や軽い痛みを感じることがあります。
特に初産婦さんは子宮がこれまで経験したことのないペースで拡大するため、より強い不快感や痛みを感じる可能性があります。また、子宮の位置や形状には個人差があるため、子宮の成長に伴う症状の現れ方も人によって異なります。
③:子宮の周囲の靭帯の伸展
子宮を支える靭帯、特に円靭帯の伸展は、妊娠初期の腹痛の主要な原因の一つです。
円靭帯は、子宮の両側から骨盤の前側方に向かって伸びている靭帯です。子宮が大きくなるにつれて、この靭帯が引き伸ばされます。その結果、鋭い痛みや引っ張られるような感覚を引き起こすことがあります。この痛みは「round ligament pain (ラウンドリガメントペイン)」と呼ばれ、特に妊娠12週から24週頃に顕著になります。
ラウンドリガメントペインは、通常、鼠径部や下腹部の片側に現れます。急な動きや姿勢の変化、くしゃみや咳などで悪化することもあります。ピンとはっている糸が揺れて痛むイメージです。多くの場合、数秒から数分で治まる一過性の痛みですが、不安を感じる妊婦さんも少なくありません。
④:着床痛
こちらは妊娠超初期の痛みです。
着床痛は、受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる軽い痛みや不快感を指します。
着床は通常、排卵後6〜12日頃(最後の月経開始から約20〜24日目)に起こります。この時、受精卵は子宮内膜に潜り込むように着床します。その過程で、子宮内膜の一部が剥がれ落ち、微量の出血(着床出血)を伴うことがあります。
着床痛の症状は個人差が大きく、全く感じない人もいれば、軽い生理痛のような痛みを感じる人もいます。典型的な症状としては、下腹部のチクチクした痛みや引きつるような感覚が挙げられます。
着床痛は通常、数分から数時間程度で自然に治まります。ただし、強い痛みや大量の出血がある場合は、他の問題の可能性もあるため、医療機関への相談が推奨されます。
出血を伴うこともあるので、妊娠初期の出血に関してのコラムは以下から
妊娠初期の腹痛の症状
妊娠初期に起こる腹痛は、複数の要因が複雑に絡み合って引き起こされます。以下、代表的な4つの原因について、より詳細に解説いたします。
①:お腹の左右どちらかが引きつる痛み
この症状は、主に子宮の靭帯、特に円靭帯(ラウンドリガメント)の伸展によって引き起こされます。子宮が大きくなるにつれて、これらの靭帯が引っ張られ、鋭い痛みや引きつるような感覚を引き起こします。
特徴:
- 通常、下腹部や鼠径部の片側に現れます。
- 突然の動きや姿勢の変化で悪化することがあります。
- 痛みは一般的に一過性で、数秒から数分で治まります。
- 妊娠12週から24週頃に最も頻繁に起こります。
注意点: 痛みが持続的になったり、出血を伴ったりする場合は、他の問題の可能性があるため、医療機関への相談が必要です。
②:下腹部がチクチクする痛み
妊娠すると、子宮は驚くべき速さで大きくなります。通常、妊娠前の子宮は約7cm×5cm×3cmほどのサイズですが、妊娠末期には約30cm×20cm×20cmにまで成長します。
特に妊娠初期に急激に大きくなります。子宮が大きくなるにつれて、周囲の組織や臓器を押し上げたり、圧迫したりします。これにより、腹部に違和感や軽い痛みを感じることがあります。
特に初産婦さんは子宮がこれまで経験したことのないペースで拡大するため、より強い不快感や痛みを感じる可能性があります。また、子宮の位置や形状には個人差があるため、子宮の成長に伴う症状の現れ方も人によって異なります。
③:生理痛のような痛み
妊娠初期に感じる腹痛が生理痛と似ているのは、両者とも子宮の収縮が関係しているためです。
特徴:
- 下腹部に鈍い痛みや圧迫感として感じられます。
- 腰や背中に痛みが広がることもあります。
- ホルモンバランスの変化により、子宮が敏感になっているため発生します。
- 多くの場合、軽度から中程度の痛みです。
注意点: 生理痛のような痛みは通常問題ありませんが、痛みが激しい場合や長時間続く場合は医師に相談してください。また、妊娠中の鎮痛剤の使用については、必ず医師の指示に従ってください。
③:全身症状(発熱など)を伴う痛み
妊娠初期は免疫系の変化により、感染症にかかりやすくなる時期です。子宮内膜炎や尿路感染症などが腹痛の原因となることがあります。
特徴:
- 腹痛に加えて、発熱、悪寒、おりものの変化などの症状を伴います。
- 尿路感染症の場合、排尿時の痛みや頻尿などの症状も現れます。
- 子宮内膜炎の場合、下腹部の痛みや異常出血が見られることがあります。
注意点: 感染症の疑いがある場合は、早急に医療機関を受診してください。適切な治療を受けることで、母体と胎児の健康を守ることができます。
経産婦の方は妊娠初期の腹痛に関して、経験があるのでほとんどの方がうまく対応して過ごせます。逆に初産婦の方は痛みの感じ方が今までの生理痛などとは異なり、大丈夫なものなのかが分かりにくいため、不安になる方が多いです。今現在の腹痛をすこし冷静になって分類してみると意外とどんな状況かわかりますよ。
妊娠初期の腹痛の症状
妊娠初期の腹痛は、多くの場合、心配する必要はありません。しかし、中には緊急性の高い腹痛もあります。以下のような症状がある場合は、すぐに医師に相談しましょう。
①:痛みがどんどん強くなる
痛みの増強は、深刻な問題のサインである可能性があります。
注意すべき点:
- 痛みが徐々に強くなり、我慢できないレベルに達する。
- 痛みの場所が変わったり、広がったりする。
- 痛みに波がある(周期的に強くなる)。
可能性のある原因:
- 流産
- 子宮外妊娠
- 卵巣嚢腫の破裂
- 子宮筋腫の変性
②:出血を伴う
妊娠初期の出血は、必ずしも問題を意味するわけではありませんが、腹痛と併せて起こる場合は注意が必要です。
注意すべき点:
- 出血の量(少量でも要注意)
- 出血の色(鮮紅色の出血は特に注意)
- 出血の持続時間
可能性のある原因:
- 切迫流産
- 子宮外妊娠
- 絨毛膜下血腫
③:冷や汗をかく
冷や汗を伴う腹痛は、体に何らかのストレスがかかっているサインです。
注意すべき点:
- 冷や汗と同時に顔色が悪くなる
- めまいや吐き気を伴う
- 発熱や悪寒がある
可能性のある原因:
- 重度の脱水
- 急性腹症(虫垂炎など)
- 重度の貧血
④:眠れない/目が覚める痛み
睡眠を妨げるほどの痛みは、深刻な問題のサインである可能性があります。
注意すべき点:
- 痛みの強さ(我慢できないレベル)
- 痛みの持続時間
- 痛みの性質(鋭い痛み、締め付けられるような痛みなど)
可能性のある原因:
- 重度の子宮筋腫
- 卵巣嚢腫の捻転
- 重度の便秘
⑤:嘔吐を伴う
妊娠初期の嘔吐は通常つわりによるものですが、激しい腹痛を伴う場合は注意が必要です。
注意すべき点:
- 嘔吐の頻度と量
- 水分さえ受け付けない状態
- 腹痛と嘔吐の関係(痛みが強くなると嘔吐も増えるなど)
可能性のある原因:
- 重症のつわり(悪阻)
- 消化器系の感染症
- 胆石症(胆石胆嚢炎)
妊娠初期の腹痛への対処法
妊娠初期の軽度な腹痛は、多くの場合自宅での対処で改善します。以下に、安全で効果的な4つの対処法を詳しく説明します。
①:体勢を楽にする
適切な体勢をとることで、腹部への圧力を軽減し、痛みを和らげることができます。
具体的な方法:
- 左側を下にして横になる(子宮への血流が改善します)
- 膝を軽く曲げて、腹部の緊張を和らげる
- クッションを使って、快適な姿勢をサポートする
注意点: 長時間同じ姿勢を続けると、かえって体に負担がかかる可能性があるため、適度に体勢を変えましょう。
②:体を温める
適度な温めは血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
具体的な方法:
- ぬるま湯を入れた湯たんぽを腹部に当てる
- 温かいタオルを腹部に置く
- ぬるめのお風呂に入る(長湯は避ける)
注意点: 熱すぎる温度は避け、お湯は38度程度の温かさを保つようにしましょう。また、長時間の使用は避けてください。
③:水分補給する
適切な水分補給は、便秘の予防や代謝の促進に効果があります。
具体的な方法:
- 常温の水やぬるま湯を少しずつ頻繁に飲む
- ハーブティー(カモミールなど)を飲む
- スープなど水分を含む食事を取り入れる
注意点: 冷たい飲み物は腹部を刺激する可能性があるため、避けましょう。また、カフェインの摂取は控えめにしてください。
④:食物繊維を摂取する
食物繊維は腸内環境を整え、便秘による腹痛を予防・改善する効果があります。
具体的な方法:
- 野菜や果物を積極的に摂取する
- 全粒穀物を選ぶ
- ナッツ類やシードを適度に取り入れる
注意点: 急激に食物繊維の摂取量を増やすと、かえって腹部に負担がかかる可能性があるため、徐々に増やしていきましょう。
妊娠初期症状の腹痛の注意点
ここまで説明した通り、妊娠初期の腹痛は、多くの場合心配する必要はありません。しかし、自己判断で安易に市販薬を服用したり、我慢したりすることは危険です。
①:市販薬を自己判断で服用しない
妊娠中の薬の使用には細心の注意が必要です。
理由:
- 胎児への影響が十分に研究されていない薬物がある
- 妊娠週数によって薬の安全性が異なる場合がある
- 個人の体質や状態によって、薬の影響が異なる
対処法:
- 痛みがある場合は、まず医師に相談する
- 処方された薬は指示通りに服用する
- 常備薬がある場合は、妊娠中の使用可否を医師に確認する
②:痛みが強い・出血を伴う場合はすぐに医師に相談する
これらの症状は、深刻な問題のサインである可能性があります。
注意すべき症状:
- 激しい腹痛(我慢できないレベル)
- 持続的な腹痛(30分以上続く)
- 出血(量や色を問わず)
- 腹痛と出血の併発
対処法:
- すぐにかかりつけの産婦人科に連絡する
- 夜間や休日の場合は、救急外来を受診する
- 症状の詳細(いつから、どの程度など)を正確に伝える
腹痛と同時の出血には要注意
妊娠初期、妊娠時期の腹痛は明らかに急激に発症したり、かなり長時間持続的だったり、出血を伴う場合には要注意です。特に急な腹痛で出血も伴う場合は要注意なので、妊娠初期、安定期に関わらずかかりつけ医に相談してください。
妊娠初期の出血に関するよくある質問
妊娠初期症状の腹痛と生理痛の違いは?
妊娠初期の腹痛は、生理痛とよく似ています。しかし、妊娠初期の腹痛は、生理痛と比べて、痛みが長く続く、出血を伴うなどの特徴があります。また、妊娠初期の腹痛は、ホルモンバランスの変化や子宮の成長など、生理痛とは異なる原因で起こることがあります。
もし、妊娠初期に腹痛を感じたら、生理痛と比べて、痛みの強さや持続時間、出血の有無などを注意深く観察しましょう。不安な場合は、必ず医師に相談してください。
妊娠初期症状の腹痛で医師に相談する基準は?
妊娠初期の腹痛で医師に相談する基準は、以下のとおりです。
症状 | 相談の目安 |
---|---|
痛みが強い | 日常生活に支障をきたすほどの痛み、または安静にしていても痛みが改善しない場合は、すぐに医師に相談しましょう。 |
出血を伴う | 出血量は少量でも、すぐに医師に相談しましょう。 |
発熱や悪寒を伴う | 感染症の可能性がありますので、すぐに医師に相談しましょう。 |
持続時間が長い | 数時間以上痛みが続く場合は、医師に相談しましょう。 |
何かしらの異変を感じる | 少しでも不安を感じたら、医師に相談しましょう。 |
まとめ:腹痛などの妊娠初期症状の不安は医師に相談しましょう
妊娠初期の腹痛は、多くの場合、心配する必要はありません。しかし、中には、流産や子宮外妊娠などの深刻な病気のサインである場合もあります。少しでも不安を感じたら、早めに医師に相談しましょう。
妊娠初期は、ママと赤ちゃんにとって大切な時期です。不安なく過ごせるよう、医師と連携しながら、健やかな妊娠期間を過ごしましょう。
当院では、妊娠初期の腹痛など、妊娠に関する様々な相談を受け付けております。経験豊富な産婦人科医師が、丁寧に対応いたしますので、ご安心ください。お気軽にご相談ください。
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