当院は日本医学会の出生前検査認証制度に基づく「NIPT認証施設」です。 出生前診断(NIPT)の費用は10万円(税込11万円)で、陽性だった場合の羊水検査費用も含まれます。

担当医師について
当院のNIPTは、産婦人科専門医が担当します。検査前のご説明、結果のご報告、陽性だった場合のご相談は、いずれも産婦人科専門医が対面で行います。
診療内容は院長・叶谷愛弓が監修しています。
- 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- 日本産科婦人科遺伝診療学会 認定医
- FMF(英国 Fetal Medicine Foundation)認定超音波医
出生前診断は「受けるかどうか」の段階から迷いが始まります。当院では、その段階からご相談をお受けしています。
レディースクリニックなみなみのNIPTがおすすめな4つの理由!
① 認証施設: 日本医学会の出生前検査認証制度に基づく認証施設です。基幹施設である日本赤十字社医療センターと連携しています。
② 検査前から結果後まで: 検査前のご説明から結果のご報告、陽性の場合の確定検査(羊水検査)まで一貫して対応します。検査後に「結果だけ渡されて終わり」になることはありません。
③ 費用: 検査費用 10万円(税込11万円)。陽性だった場合の羊水検査費用は当院が負担しますので、患者さんのご負担はありません。
④ 検査結果も早い: 国内認証検査機関での検査のため、正確で迅速(5日以内)に結果が判明します。
NIPTについて
「NIPT(新型出生前診断)」は、妊娠10週以降に母体の血液検査で胎児の染色体の変化の可能性を調べる検査です。採血で行う非侵襲的な検査で、流産などのリスクを伴わずに、ダウン症候群(21トリソミー)・18トリソミー・13トリソミーの可能性を調べられます。結果は妊娠初期のうちに判明するため、可能性が見つかった場合にも早い時期から心の準備や次の検査を検討できます。一方で、NIPTはあくまで確定診断ではなくスクリーニング検査であり、陽性(高リスク)の場合は確定検査(羊水検査等)が必要です。陰性であってもすべての病気が否定されるわけではありません。「受けるか迷う…」というお気持ちは自然なことですので、ご夫婦で分かることと分からないことを理解したうえでご検討ください。

東京で出生前検査を受ける場所を選ぶときに
東京都内でNIPTを実施している医療機関は、クリニックから大学病院まで数多くあります。どこで受けるかを決めるときに、確認できることを整理しました。
「認証施設」とは、何が決められている施設か
NIPTには、日本医学会が運営する出生前検査認証制度があります。認証を受けた医療機関は、次のことを満たすよう定められています。
- 産婦人科・小児科の専門医が関わる体制があること
- 検査の前と後に、遺伝カウンセリングを含む説明の時間を設けること
- 結果が陽性だった場合に、確定検査や出生後の対応まで見据えて周産期医療機関と連携できること
- 認証を受けた検査分析機関で検査を行うこと
認証を受けているかどうかは、出生前検査認証制度等運営委員会が公表している認証医療機関・認証検査分析機関一覧で、どなたでも確認できます。
認証施設のNIPTで分かること・分からないこと
認証施設のNIPTで調べるのは、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーの3つについて、可能性が高いか低いかです。認証施設では、調べる対象がこの3つに定められています。
この検査で分かること
- 21・18・13トリソミーについて、可能性が高いか低いか
この検査では分からないこと
- この3つ以外の染色体の変化、微小な欠失、遺伝子の病気
- 心臓や手足などの形の異常の多く
- 赤ちゃんの性別(認証施設では性染色体を調べません)
NIPTは可能性を調べる検査(非確定的検査)です。陰性であっても、生まれつきの病気がすべて否定されるわけではありません。陽性だった場合は、確定のために羊水検査が必要になります。
検査で分かる範囲をあらかじめ知っていただいたうえで、受けるかどうかをお決めいただけます。ご不明な点は、検査前のご相談でお尋ねください。
赤ちゃんの性別は分かりますか
認証施設のNIPTでは、赤ちゃんの性別はお伝えできません。検査では胎児の性染色体(X・Y染色体)も解析されるため技術的には判定できますが、日本医学会の取り決めにより産み分けを目的とした出生前の性別告知は認められておらず、認証施設では結果として性別をお知らせしない運用になっています。検査報告書にも性別の記載はありません。
性別を知ることを目的にNIPTをご検討中の方は、認証施設ではその目的を果たせません。受けるかどうかを決める前に、この点をご確認ください。
受ける場所を決める前に、確認しておきたいこと
NIPTで調べられる内容そのものは、認証施設であれば検査の対象となる疾患が定められています。一方で、検査を受ける前後の進め方は医療機関ごとに違います。次の点は、受診を決める前に問い合わせで確認できます。
| 確認できること | 当院の場合 |
|---|---|
| 検査前後の説明・遺伝カウンセリングの有無 | 検査前と結果説明のいずれも、産婦人科専門医がお時間をとってご説明します。パートナーの方の同席も可能です |
| 他院で妊婦健診を受けていても受けられるか | 受けられます。紹介状は不要です |
| 結果が出るまでの日数と、結果の受け取り方 | ご予約いただいた日に、産婦人科専門医から直接ご説明します |
| 陽性だった場合に、確定検査をどこで受けるか | 当院では羊水検査を実施していないため、提携先の高次医療機関へご紹介し、手配します |
| 費用に何が含まれるか | 検査前の遺伝カウンセリングと結果のご説明を含みます。内訳は本ページ「出生前診断(NIPT)の費用」に記載しています |
検査を受けるかどうかを決めること自体が、迷って当然のことです。当院では、受けると決める前の段階でもご相談いただけます。受けないという選択も尊重されます。
レディースクリニックなみなみのNIPTの特長
① 日本医学会の出生前検査認証制度に基づくNIPT認証施設
当院は出生前検査認証制度等運営委員会の認証医療機関で、認証医療機関・認証検査分析機関一覧に東京都の連携施設として掲載されています(2026年4月1日現在)。検査の説明・診察・結果のご説明は産婦人科専門医が担当します。また、当院は日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)と連携して検査を行っており、陽性だった場合は高次医療機関での確定検査へつなぐ体制をとっています。認証制度は、検査前の情報提供と遺伝カウンセリング、検査分析機関の質の確保、検査後のサポートまでを一体として整えることを求めています。
当院でのNIPT検査受診後に万が一精密検査が必要になった場合でも、しっかり検査の説明をさせていただきます。
また精密検査は羊水検査を行うことになりますが、検査費用も当院が負担して行いますので患者さまは安心して最後まで検査を受けられます。採血してそれで終わりにしない点が一番大切だと考えています。
② 丁寧な事前カウンセリングとパートナー同席可
NIPTは検査前の十分な説明・カウンセリングが欠かせません。当院では検査を担当する産婦人科医が検査の意義・限界、分かること・分からないこと、陽性時の対応策まで丁寧にご説明します。妊婦さんお一人で悩みを抱え込まないよう、パートナーの同席も大歓迎です。ご夫婦一緒に説明を聞いていただき、疑問や不安はその場で遠慮なくご相談ください。カウンセリング後に「本当に受けるべきか」を改めて考えていただく時間も設けますので、無理に検査を勧めることはいたしません。「受けなければ良かった…」とならないよう、納得いただいたうえで検査に進めるようにしています。
認証制度では、NIPTで調べる対象を21トリソミー・18トリソミー・13トリソミーとし、検査前後の遺伝カウンセリングの体制まで含めて基準が決められています。対象を広げるほど、陽性と出たときに次にどうするかの判断が難しくなる項目も出てきます。当院は認証制度の範囲で検査を行い、結果の意味をご説明できる形を優先しています。
③ 必要な検査項目を受診しやすい価格で提供
当院では、遺伝カウンセリングから陽性だった場合の羊水検査までを含めた価格設定にしています(10万円・税込11万円)。大事な検査ですが、妊娠がわかったときはいろいろな出費も重なるものです。子育て世代を応援するために価格を調整しています。
NIPTの採血の前にはスクリーニング超音波検査を行い、心拍や重い疾患の有無を確認してから進めます(この超音波の費用は検査費用に含まれます)。陽性だった場合の羊水検査の検査費用も当院が負担します。
決して安くはない検査ですので、検査前後の説明とその後の対応まで含めて受けていただける形にしています。
④ 初期胎児超音波検査との組み合わせ
NIPTで調べられるのは特定の染色体数の異常に限られます。超音波検査でないと発見できない胎児の異常もあります。当院ではNIPTの前に胎児心拍の有無や無脳症など重い疾患の有無を確認するスクリーニング超音波検査を行います(費用は検査費用に含まれます)。ご希望に応じて妊娠初期の胎児精密超音波検査(詳しい検査でありスクリーニング超音波とは異なるものです。費用はNIPTと合わせて受けていただく場合、32,000円〈非課税〉が別途かかります)も同日に受けていただけます。超音波検査では無脳症や重い心臓の奇形など、染色体の変化とは関係のない構造の異常を妊娠12〜14週頃に確認できることがあります。NIPTと超音波は調べられる範囲が違うため、当院では両方を組み合わせて受けていただくことをご案内しています。
当院ではNIPTの診察を産婦人科専門医が行います。スクリーニング超音波がセットになっているので、心拍や無脳症の有無を確認し、そもそもNIPTを受ける段階かどうかを先に見てから採血に進みます。超音波の所見によっては、NIPTではなく直接羊水検査などを検討したほうがよい場合もあります。その場合はその場でご説明します。
⑤ 他院で健診中でもOK、完全予約制でスムーズ
当院のNIPTは、現在他の病院で妊婦健診を受けている方でもご利用可能です。かかりつけの産院からの紹介状は不要ですので、まずはお気軽にお問い合わせください(妊婦健診で異常の指摘を受けて紹介状をお持ちの場合はご持参ください)。検査は完全予約制で承っており、プライバシーに配慮した環境で受検いただけます。妊婦健診を当院で受けていない方も遠慮なくお越しいただけるよう、スタッフ一同丁寧に対応いたします。
公式LINEで予約・相談する東京・目黒のNIPT認証施設としての実施状況
当院は、出生前検査認証制度等運営委員会が公表している「認証医療機関(基幹施設・連携施設)一覧」に、東京都の連携施設として掲載されています(2026年4月1日現在の一覧)。認証施設には基幹施設と連携施設の2種類があり、連携施設だけでは対応が難しい点は、基幹施設が責任をもって補う仕組みになっています。
当院で行ったNIPTの件数と、検査の進め方を数字でまとめました。
| 項目 | 当院の状況 |
|---|---|
| 認証の区分 | 出生前検査認証制度 認証医療機関(東京都・連携施設) 基幹施設:日本赤十字社医療センター |
| 結果が出るまで | 採血から約5日(土日を含む)。あらかじめ予約いただいた日に、産婦人科専門医から結果をご説明します |
| 検査分析機関 | 出生前検査認証制度の認証検査分析機関(国内) |
| 確定検査(羊水検査) | 当院では行っていません。必要な場合は提携先の高次医療機関(日本赤十字社医療センター等)へご紹介し、手配します |
| 費用 | 110,000円(税込)。当院で妊婦健診を受けている方は99,000円(税込)。検査前の遺伝カウンセリング、結果のご説明、陽性だった場合の羊水検査の検査費用を含みます |
| 担当 | 検査の説明・診察・結果のご説明は産婦人科専門医が担当します |
| 検査できる曜日 | 土曜・日曜も採血できます(完全予約制) |
| 紹介状 | 不要です。他院で妊婦健診を受けている方も受けられます |
※採血件数は、当院の検査依頼の記録にもとづく件数です。判定保留などで再採血を行った場合は、採血ごとに1件と数えています。
検査対象・受診タイミング
◆対象となる方
基本的に年齢を問わず全ての妊婦さんがNIPTを受けられます。以前は35歳以上の高齢妊娠に限定されていましたが、現在は年齢制限はなく、染色体疾患の不安がある方はどなたでも希望すれば検査可能です。妊娠週数が進んでから異常が見つかるよりも、早い段階で情報を得たいと考える方にとって有意義な検査です。ただし、NIPTの意義を正しく理解しご納得いただくために、検査前後の遺伝カウンセリング受講が必須となります。また、双子を妊娠中の方でも検査可能です(結果の解釈が単胎よりやや複雑になりますが、検査精度自体は同等とされています)。
◆受診できる時期
妊娠10週0日以降から検査可能です。目安として妊娠3ヶ月(10週)に入れば受けられますが、当院では赤ちゃんの心拍が確認できた後での実施となります。なお、結果が判明するまで約5日、そのうえで結果説明のご予約をお取りいただくことを踏まえると、できるだけ妊娠10〜16週頃までの受検をおすすめしています。あまり早すぎる時期(10週よりも前)に受けると、陽性時に確定検査(羊水検査)が受けられる15〜16週まで長く待つ必要がある上に、偽陰性の可能性も高くなります。一方、妊娠後期に近づくほど万が一異常があった際の選択肢が限られてしまいます。ご都合と心理的負担の両面を考慮しつつ、妊娠初期の適切なタイミングで計画しましょう。

※NT(首の後ろの浮腫み)を確認する場合は13週台までの検査が望ましいです。一方、NIPTを受ける場合はNT測定は必ずしも必要がなく、14週・15週台に精密超音波をお受け頂いても問題ございません。
◆レディースクリニックなみなみで妊婦健診を受けていただいている方
妊婦健診と合わせての受診が便利で、当院では可能です。
妊娠10週以降の妊婦健診に合わせて出生前診断→「妊婦健診と同時の方」の予約を取得してください。
◆その他
当院で妊婦健診を受けていない方もNIPTのみ受検可能です。予約時に妊娠週数をお知らせいただき、来院の際は母子手帳(母子健康手帳)をご持参ください(妊娠週数やこれまでの経過を確認するため)。現在通院中の産科がある場合は、NIPT受検について担当医に共有いただくと今後の連携がスムーズです。なお、羊水検査など確定検査は当院では実施しておりませんが、必要時には提携先病院へ迅速にご紹介いたしますのでご安心ください。
検査の流れ
※当院のNIPTは完全予約制です。 検査をご希望の際は事前にご予約をお願いいたします。ここでは当日の基本的な流れをご紹介します。
予約
お電話または当院Web予約システムよりNIPT希望の旨をご予約ください。妊娠10週を迎える前までにご連絡いただけると希望日時が取りやすくスムーズです。予約後、当日までに事前説明動画の閲覧や問診票記入などをご案内いたします。
↓
来院・受付
ご予約日時にご来院ください。母子手帳や紹介状(お持ちの場合)など妊娠週数のわかる書類をご提出いただきます。受付後、問診票の確認などを行い、リラックスしてお待ちください。
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医師によるカウンセリング・診察
専門の産婦人科医が個室で検査内容のご説明と遺伝カウンセリングを行います。NIPTで分かること・分からないこと、検査の精度や限界、陽性だった場合の対応策などを丁寧にお話しし、同意書の内容をご説明します。不明点や不安な点はこの段階で遠慮なくご質問ください。パートナーの同席も可能ですので、一緒に説明を聞いて検査を受けるか最終判断しましょう。内容にご納得いただけましたら、同意書に署名をいただきます。
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スクリーニング胎児超音波検査(ご希望の場合は精密超音波検査)
希望者には、カウンセリング後に妊娠初期の胎児精密超音波検査を行います。妊娠12週前後の赤ちゃんの様子を専門医がチェックし、その場で簡単に結果を説明します。超音波検査のみの場合はここで終了となりますが、NIPTも併せて受ける場合は引き続き採血へ進みます。
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採血(NIPT検査)
カウンセリング後、NIPTを受けることに決まったらそのまま血液採取を行います。腕の静脈から約20ml程度の採血です。特別な事前準備や空腹で来院いただく必要はありません。採血による痛みはチクッと一瞬感じる程度ですが、貧血気味の方は無理せずスタッフにお声かけください。
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会計・終了
採血が終わりましたら当日の流れは終了です。自費診療となりますので、この時点で検査費用を全額お支払いいただきます(現金・各種クレジットカード・電子マネーに対応)。検査時間はカウンセリング含めて約30分程度です。終了後は体調が落ち着いていればそのままお帰りいただけます。
↓
結果待ち・結果日の予約
採取した血液検体は提携の検査機関に送られ、結果が出るまで5日(土日含む)かかります。当院では通常、採血日のうちに結果説明の日程を予約していただきます(約1週間後以降の診療枠をご案内します)。結果をお待ちの間、不安なことや気になる体調の変化等があれば電話やオンラインで相談も可能です。なるべく普段通りに過ごし、心配しすぎないようリラックスしてお待ちくださいね。
出生前診断(NIPT)の費用
● 検査費用
当院の出生前診断(NIPT)の検査費用は10万円(税込11万円)です。この金額には検査前の遺伝カウンセリング料、結果説明料、検査結果が陽性だった場合の羊水検査費用負担が含まれており、追加費用はかかりません。また、ご希望により同日に初期胎児超音波検査もセットで受けていただけます(セット料金は上記に含まれています)。※妊婦健診の採血等を同日に併せて行った場合は、保険診療分の自己負担が別途発生することがあります。
※当院で妊婦健診を受けていただいている方は9万円(税込99,000円)で受診いただけます(9月1日以降も変更ありません)。
● 支払い方法
現金のほか、各種クレジットカード・電子マネーでのお支払いが可能です(自動精算機を設置しています)。
● 保険適用
NIPTは公的医療保険が使えない自費診療です。自治体の助成制度や民間医療保険の保障も現状ほとんどありません。費用面だけ見ると決して安い検査ではありませんが、得られる安心感や情報の価値を踏まえてご検討ください。費用面で迷われる場合は無理に受けない選択も一つですが、逆に「安心を得たい」というお気持ちが強い場合には有意義な検査と言えます。なお、検査結果が陽性だった場合の確定診断(羊水検査)費用も含んでいますのでご安心ください(必要時は提携先の専門機関で別途実施となります)。
● 出生前診断の費用一覧(検査方法別)
出生前診断には複数の検査方法があり、調べられる内容も受けられる時期も費用も異なります。当院で受けていただける出生前検査の費用は次のとおりです。
| 検査 | 何を調べるか | 受けられる時期 | 費用 |
|---|---|---|---|
| NIPT(新型出生前診断) | 21・18・13トリソミーの可能性 | 妊娠10週0日〜16週頃 | 110,000円(税込) |
| 初期胎児精密超音波(NIPT併用の場合) | 胎児の形態・NT(首の後ろのむくみ)など | 妊娠11〜13週 | 32,000円(非課税) |
| 初期胎児精密超音波(単独の場合) | 胎児の形態・NT(首の後ろのむくみ)など | 妊娠11〜13週 | 54,000円(非課税) |
| FMFコンバインド検査 | 超音波と採血を組み合わせてリスクを評価 | 妊娠11〜13週 | 66,000円(税込) |
| 中期胎児精密超音波 | 胎児の形態をさらに詳しく | 妊娠19〜22週 | 32,000円(非課税) |
| 遺伝カウンセリング(初回+結果説明) | 検査前後のご説明 | 週数の指定なし | 11,000円(税込) |
| 羊水検査(確定検査) | 染色体の確定診断 | 妊娠15〜16週以降 | NIPTが陽性だった場合は当院が全額負担(0円) |
※当院で妊婦健診を受けていただいている方は、NIPT 99,000円(税込)です。
※双胎(双子)の場合、NIPT単体は単胎と同額です。初期胎児精密超音波は双胎の場合、NIPT併用 54,000円/単独 60,000円(いずれも非課税)です。
※初期胎児精密超音波はNIPTと合わせてお受けいただく場合、32,000円(非課税)で追加いただけます。お支払い額はNIPT(税込)と精密超音波(非課税)の合計です。
● 費用に含まれるもの・含まれないもの
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 費用に含まれるもの | 検査前の遺伝カウンセリング料/採血・検査費用/結果説明料/スクリーニング胎児超音波検査/陽性だった場合の羊水検査費用(全額) |
| 別途かかるもの | 初期胎児精密超音波を追加される場合(NIPTと合わせてお受けになる場合 32,000円・非課税)/同日に妊婦健診など保険診療を受けられた場合の自己負担分 |
NIPTが陽性だった場合の確定検査(羊水検査)の費用まで含まれているため、結果によって費用が変わることはありません。
● 医療費控除・助成金について
NIPTは病気の診断や治療を目的とした検査ではないため、原則として医療費控除の対象にはならないとされています。また、出生前検査に対する全国一律の公的な助成制度も設けられていません。
ただし、個々のご事情によって取り扱いが異なる場合があります。医療費控除の最終的な判断はお住まいの地域を管轄する税務署へ、助成制度の有無についてはお住まいの自治体へご確認ください。
結果通知とアフターフォロー
● 結果が出るまでの期間
検査結果は採血から約5日後(土日含む)に判明します。結果が届き次第、あらかじめ予約いただいた日時にご来院いただき、産婦人科専門医から結果説明を行います。
● 結果の受取り方法
原則としてクリニックで対面による結果説明を行います。陰性(異常リスク低)の場合はその旨を口頭でお伝えし、結果報告書もお渡しします。陽性(高リスク)または判定保留(結果が出なかった)だった場合は、産婦人科専門医が結果の詳細と意味を丁寧に説明し、今後の対応について一緒に考えていきます。ご希望があれば速やかに確定検査(羊水検査)のスケジュール調整も行い、提携先の高次医療機関へご紹介いたします。結果説明には時間を十分確保しておりますので、不明点は遠慮なくご相談ください。特に陽性の場合は精神的なショックも大きいかと思いますが、陽性=赤ちゃんに異常が確定というわけではありません。当院の医師(遺伝カウンセリングを担当します)に加え、小児科医とも連携してフォローしますので、一人で抱え込まずご相談いただければと思います。
● 陽性だった場合の流れ
NIPTは、赤ちゃんに染色体の変化がある可能性を調べるスクリーニング検査です。陽性という結果は、診断が確定したことを意味しません。陽性だった場合は、次の順でご一緒に進めていきます。
- 対面での結果のご説明:産婦人科専門医が結果の意味と、実際にはその変化がない可能性(偽陽性)について、時間をとってご説明します。
- 遺伝カウンセリング:確定検査を受けるかどうかも含めて、これからの選択肢を整理します。パートナーの同席も可能です。
- 確定検査(羊水検査)の手配:ご希望の場合は、提携先の高次医療機関(日本赤十字社医療センター等)での羊水検査を当院が手配します。羊水検査は妊娠15〜16週以降に行う検査です。羊水検査の検査費用は当院が負担します。
- その後のご相談:確定検査の結果が出るまでの間も、その後も、当院のカウンセリング外来と連携する小児科医がご相談に応じます。
羊水検査には流産などのリスクがあります。受けるかどうかは、説明を聞いたうえでご夫婦で決めていただけます。受けないという選択も尊重します。
● 検査後のフォロー
NIPTの結果が陰性だった場合も、それで全ての先天異常が否定できるわけではありません。引き続き妊婦健診や必要な超音波検査は予定通り受けて、お腹の赤ちゃんの経過を見守っていきましょう。陽性だった場合はご夫婦でとても悩まれる状況かと思います。当院ではカウンセリング外来も設けていますので、意思決定や今後の選択について悩まれる場合も一緒に向き合ってサポートいたします。「赤ちゃんの病気や異常をあらかじめ知ることで、心の準備と入念な準備ができる」——これが出生前診断を受ける大きな意義です。結果がどうであれ、妊婦さんとご家族が次の一歩を決められるよう、必要な情報とご相談の場をご用意します。
公式LINEで相談するよくあるご質問(FAQ)
普段他のクリニックで妊婦健診を行っています。紹介状は必要でしょうか?
不要です。紹介状なしでも受診は可能ですのでご安心ください。
紹介状がない場合も母子手帳がございますと、情報が増えて診療を行いやすい点もあるため、母子手帳をぜひお持ちください。
NIPTは妊娠何週から受けられますか?何週ごろに受けるのがよいですか?
妊娠10週0日以降から受検可能です。当院では妊娠10週以降であればいつでも予約を受け付けていますが、推奨のタイミングは妊娠16週頃までです。10週になった直後から検査は可能ですが、早すぎる時期に受けて陽性だった場合、その後の羊水検査(15〜16週以降に実施)の結果確定まで長く不安な時間を過ごすことになるためです。一方、妊娠後期に近づくにつれて選択肢も限られるため、妊娠初期(3〜4か月)のうちに受けていただくのが理想的です。まずは妊娠が判明したら主治医と相談の上、10週に入る前までに当院へご予約いただくとスムーズです。
NIPTを受ける当日、食事制限などはありますか?
食事制限はありません。お食事・お水は通常通りとっていただき、ご来院ください。
検査結果はどれくらいでわかりますか?
当院では採血から約5日を目安に結果をご説明しています。結果が判明次第、予約いただいた日時に来院していただき産婦人科専門医から直接説明いたします(陰性の場合は書面で結果をお渡し、陽性の場合は追加対応の相談を行います)。万一「結果が出ない(判定保留)」ケースでは、再採血等のフォローも含めてご案内しますのでご安心ください。
NIPTで赤ちゃんの性別はわかりますか?
検査技術上は判定可能ですが、当院ではお伝えしていません。 NIPTでは胎児の性染色体(X・Y染色体)も解析されるため理論上は男女の判定ができます。しかし、日本医学会の取り決めにより産み分け目的での出生前の性別告知は禁止されており、認証施設では検査結果として性別は知らせない運用になっています。実際、検査報告書にも性別の記載はありません。当院でも赤ちゃんの性別に関する情報は検査結果としてお渡しできませんのでご了承ください。
結果が陽性(高リスク)だったらどうなりますか?
陽性=赤ちゃんに異常が確定というわけではありません。 NIPTはあくまで確率を調べるスクリーニング検査であり、陽性結果が出た場合でも追加の確定検査で確認する必要があります。当院では陽性と判定された場合、産婦人科専門医がその結果の意味と見逃しの可能性について詳しく説明し、ご希望に応じて速やかに羊水検査など確定診断の段取りをいたします。提携先の日本赤十字社医療センターなど高度医療機関で羊水検査を受けていただけるよう手配し、結果が出るまでの間も当院および提携小児科医が引き続きサポートします。「陽性だったらどうしよう…」という不安は大きいかと思いますが、一人で抱え込まず当院にご相談ください。必要な検査・手続きを迅速に行い、ご夫婦が今後の方針を検討するお手伝いをいたします。
他の病院で健診中ですが、当院でNIPTだけ受けられますか?
もちろん受けられます。 当院で妊婦健診を受けていない方でもNIPT検査のみの受診が可能です。現在通院中の産科からの紹介状は特に必要ありません(健診で何か指摘があり紹介状を発行されている場合はご持参ください)。ご予約時に妊娠週数をお知らせいただき、来院当日は母子手帳をご持参ください。他院での健診記録が分かるもの(紹介状や超音波写真など)があればお持ちいただくとよりスムーズです。検査結果はご本人に直接お伝えしますが、必要に応じて現在の主治医とも情報共有いたします。
NIPTは年齢制限や受検条件はありますか?
年齢制限はありません。 現在、日本のNIPT認証施設では年齢に関係なく希望すれば受検可能です。以前は35歳以上などの条件がありましたが、2023年より開始した新制度で対象が拡大され、若年妊娠の方でも受けられるようになりました。その他の特別な条件も基本的になく、「染色体異常の不安を早めに確認したい」という妊婦さんであればどなたでも検査を選択できます。ただし前述のように検査前後のカウンセリング受講が必須となりますので、ご理解ください(当院で遺伝カウンセリングを実施します)。なお、双子を妊娠中の方も受検可能ですが、結果の見方が単胎とは少し異なりますので事前に説明いたします。
双子など多胎妊娠でもNIPTは受けられますか?
はい、双胎妊娠でも検査可能です。 NIPTは胎児が2人以上いる場合でも受検できます。結果の精度自体は単胎妊娠と同等とされていますし、陰性結果であれば双子それぞれが対象疾患である可能性は低いと判断できます。一方、陽性結果が出た場合は「どちらの胎児に由来する異常か」までは判別できないため、確定診断として絨毛検査(胎盤由来組織の検査)を検討することもあります。検査費用は双胎でも1人分と同じです(当院では追加料金はありません)が、羊水検査が必要となった場合は胎児ごとに検査を行う必要があります。その際の詳細やリスクについても事前にきちんと説明いたしますので、多胎妊娠の方も安心してご相談ください。
NIPTの費用のほかに、追加でかかる費用はありますか?
ありません。検査前の遺伝カウンセリング料、結果説明料、そして陽性だった場合の羊水検査費用まで含まれています。ただし、初期胎児精密超音波を追加される場合と、同日に妊婦健診など保険診療を受けられた場合は別途費用がかかります。
支払い方法は選べますか?
現金のほか、各種クレジットカード・電子マネーでのお支払いが可能です(自動精算機を設置しています)。
双子(双胎)の場合、費用は変わりますか?
NIPT単体の費用は単胎の場合と同額です。初期胎児精密超音波を合わせてお受けになる場合は、双胎では54,000円(非課税・単胎は32,000円)が別途かかります。
東京でNIPTの認証施設を探すには、どうすればよいですか?
出生前検査認証制度等運営委員会のウェブサイトで「認証医療機関(基幹施設・連携施設)一覧」が都道府県別に公開されており、お住まいや通院先の近くの認証施設を確認できます。当院(東京都目黒区・目黒駅)は、この一覧に東京都の連携施設として掲載されています(2026年4月1日現在)。認証制度は、検査前の情報提供、遺伝カウンセリング、検査分析機関の質の確保、検査後のサポートまでを一体として整えることを目的としています。
NIPTの費用はいくらですか?
当院のNIPTは110,000円(税込)です。当院で妊婦健診を受けている方は99,000円(税込)です。この費用には、検査前の遺伝カウンセリング、結果のご説明、スクリーニング超音波検査、陽性だった場合の羊水検査の検査費用が含まれます。初期胎児精密超音波を追加される場合は別途費用がかかります(金額は「出生前診断(NIPT)の費用」の一覧をご覧ください)。NIPTは公的医療保険の対象外(自費診療)です。



NIPTを受けるにあたって感じる「費用はどのくらい?いつ受ければいいの?どこで受けるべき?」といった疑問や不安を解消できるよう、当院ではわかりやすく親身な説明を心がけ、妊婦さんとご家族の心理に寄り添ったサポートを提供しております。当院は目黒駅から徒歩4分と、行きやすい立地です。東京都内・目黒区周辺でNIPT(新型出生前診断)をご検討中の方は、ぜひ当院にご相談ください。