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加齢と​卵子の​染色体異常

オレンジとベージュの椅子が並ぶ待合

卵巣の​中の​卵子は​生まれる​前に​一生分作られて、​後は​排卵の​たびに​数10個~100個づつ​消失していきます。​加齢に​よる​卵子の​変化は、​数的な​減少も​問題ですが、​妊孕性に​大きく​影響するのは​卵の​染色体の​問題です。

卵子は​減数分裂​(染色体を​半分に​する)の​途中で​眠っています。​排卵直前に​半分に​なるのですが、​加齢に​よる​染色体や​細胞質の​劣化から​23対​(46本)の​染色体が​きれいに​半分に​分離できなくなり、​染色体の​数的異常が​起きやすくなります。​上記グラフからも​34歳以降​急激に​異常卵子パーセントが​上昇し、​正常卵子の​パーセントが​下がっていきます。​これは​体外受精の​成績と​よく​相関しています。​35歳以上に​なると​正常な​卵子も​どんどん​劣化していきます。​今後​妊娠を​希望するならば、​35歳を​超えたら​少しでも​早く​トライして、​必要ならば​不妊治療を​うけるのが​良いと​思います。

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